アニメ「東京リベンジャーズ」は主人公花垣武道が、12年前の過去にタイムリープするヤンキー漫画ですが、武道の最初の相棒になったのは橘ナオトでした。
ナオト自身はタイムリープを行うことができませんが、ナオトが武道と握手することで、武道が未来と過去を行き来できることが判明しました。
本記事ではタイムリープのトリガーである、ナオトについて調査し、武道が未来を変えてもそれ以前の世界線をなぜ覚えているかについてもまとめてみました。
東京リベンジャーズでナオトはタイムリープのトリガー!
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— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) July 14, 2020
橘ナオトは、警察官という職業柄裏社会の情報に精通しています。
そのため、武道が過去へタイムリープして未来を変えた時、必ずナオトは武道にどのように現代が変わったのか教えてくれました。
時には一緒に情報収集に回ったり、二日間ナオトの家に武道を監禁し、東京卍會についての情報をレクチャーしたこともありました。
橘直人(ナオト)とは
橘ナオトは武道の彼女のヒナの弟で、1992年4月12日生まれで、過去では中学生、未来では刑事の仕事をしています。
中学生の時はオカルトにはまっていて、未来から来たという武道の話もすんなり信じることができ、自分が死んでしまう未来を回避することができました。
そして、地下鉄のホームから落ちてしまった武道を救い、過去に戻りヒナの死んでしまう未来を変えるミッションを計画しました。
基本的に真面目で冷静沈着ですが、感情の起伏が突然激しくなることがあり、考え事をする時は親指を噛む癖を持っています。
ナオトはタイムリープのトリガー
ナオト自身はタイムリープをすることはできませんが、武道がナオトと握手することで、過去や未来を行き来させるトリガーの役目を持っています。
本来ナオトは、ヒナと共に東京卍會の抗争で亡くなる運命でしたが、武道が過去に戻って未来を知ったおかげで命を取り留めることができました。
そして、武道からヒナを守ってくれと言われたことで、必死に勉強し刑事になることができました。
ナオトは、必死でヒナが死ぬ未来を回避できるように試しましたが、自分一人の力ではヒナを守れないことを痛感します。
そして、2017年7月4日に線路に落ちた武道を救い、武道にタイムリープをしてヒナを救ってもらうよう懇願しました。
二人の「ヒナを救いたい」という思いが一致し、ナオトは武道と握手することで過去に送り出しました。
ナオトの記憶が残るのはなぜ?
タイムリープをしている武道本人は、変わった未来をよく知らなかったりと、軽い記憶障害のようなものがでます。
しかし、ナオトは元々の過去も現在の状況も明確にわかっています。
ナオトの現状把握能力がなければ、武道はタイムリープをしても何をしていいか分からず、途方にくれていたかもしれません。
ナオトは歴史が変わる前の記憶がある
ナオトは、未来が変わる前の記憶があるので、過去に戻った時の作戦が立てやすくなるという利点があります。
そして、武道が未来を好転させられず悔しんできた気持ちも、記憶が残るナオトは一緒に分かち合ってきました。
皆武道が一人で戦って未来を変えていることを知りませんが、ナオトは戦いに参加できないけれどそのぶん武道に詳細な情報を渡していました。
ナオトは、聖夜決戦後の未来で稀咲に撃たれて瀕死の重傷を負いながら、武道と握手をし過去へタイムリープさせました。
梵天との戦いで、東京卍會を解散させた未来では、感動して武道に抱きつかれ照れ臭そうな表情を浮かべています。
ナオトの記憶が残る理由を考察
ナオトが武道が過去を変えた後でも記憶が残る理由は、トリガーはタイムリーパーを見守る役割があるからではと推測されます。
また、過去にタイムリープしていた真一郎のトリガーである春千夜は、真一郎と同じようにマイキーを助けたいという気持ちが強かったです。
そして、真一郎が未来を変えると、二つの未来が記憶の中でごちゃまぜになり、混乱していると話していました。
対象の未来を強く変えたいと思っているトリガーは、タイムリーパーの記憶があやふやなことを補うように全てを忘れずにいる必要があるのかもしれません。
そして、未来を変える必要がなくなると、トリガーとしての役目は終わり、タイムリーパーを過去に戻すことができなくなります。
実際、武道がヒナの生きている未来に変えた後に、マイキーを救いたいと過去に戻ろうとしました。
しかし、ナオトはヒナのいる未来に満足しているのでタイムリープすることができませんでした。
逆に、過去を変えたいと思ったマイキーと握手をすると、武道は過去に戻ることができました。
まとめ
武道のタイムリーパーとして支えてきた、トリガーのナオトについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
時には二人で武道の汚い部屋を一緒に片付けたり、武道を庇ってナオトが銃撃を受けたり二人の戦いは壮絶でした。
しかし、ヒナが死なずに済んだ未来を迎えた時、ピリピリしていることが多かったナオトが朗らかに笑った表情が印象的でしたね。
また、ナオトと武道が未来で聞き込みを行うサスペンス的な演出も、東京リベンジャーズのみどころでもあります。
是非アニメやコミックでチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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