2021年1月より、NHK Eテレで、レイチェルのおうちごはんシリーズが始まっています。
コンセプトは、「冷蔵庫にあるもので作れる家庭料理をおしゃれに!」で、身近な材料で作れる料理が多いです。
今回は1月31日放送のエピソード4「包めば ごちそう!」の内容を見ていきたいと思います。
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目次
【レイチェルのおうちごはん】包めばごちそう!
今回のテーマは「包めばごちそう!」です。ギョーザの皮や薄いパン、パイ生地などにいろんなものを包んで作ります。
食材を無駄なく食べきるコツがたくさんでてきました。
今回の3品の作り方やレシピ
レイチェル流・焼きギョーザ
焼きギョーザはちょっと意外でしたが、レイチェルのはアジアのギョーザと南フランスのラビオリをミックスした料理だそうです。
具は冷蔵庫の余り物にチーズなど加えてコクをプラスし、手作りの皮に包んで蒸し焼きにします。
ネギ醤油またはチリソースで食べるとよいらしい。
(c)NHK
【材料】
皮…小麦粉200g、熱湯180ml、植物油大さじ2杯
具…ズッキーニ・パプリカ・タマネギ・生のほうれん草(ルッコラでもよい)、ベーコン150g、チーズ50g
【作り方】
皮を作る
●小麦粉200gに熱湯180ml加える。(熱湯だと弾力のあるちょうどいい固さの生地ができる)
●植物油大さじ2杯を加え、手早くかき混ぜたら少し粉を振る。
●手で十分にこねてから室温で15分ほどジップロックに入れて寝かせる。
具を作る
●ほうれん草以外の野菜は細かく刻んで焼いたベーコン150g、チーズ50gを加える。
●ほうれん草をざっくりした一口サイズに切り、混ぜ合わせる。(べたっとするまで。そのほうが包みやすい)
具を皮で包む
●生地をジップロックから出して4等分に切る。
●その一つを台の上で薄く延ばして、ラビオリ型で丸く型抜きして具を包む。30個くらい作れる。(包むときに空気が入らないように)
(c)NHK
焼いてソースをかけて食べる
●フライパンに植物油を入れて、ギョーザを並べる。
●裏側に焼き色を付けてから水150ml入れ、8分くらい水分が飛ぶまで蒸し焼きにする。
●ギョーザのソースを作る。刻んだネギを小皿に入れて、上から醤油をたっぷり注ぐ。
●焼きあがったギョーザにネギ醤油ソースかチリソースをつけて食べる。
レイチェルは「熱いけどヤケドする価値ありよ」と言いながら、半分くらいその場で食べていました。(笑)
残り野菜のラップサンド
野菜をピリ辛のマリネ液に漬けこんでから焼いて、薄いパンに巻きます。
ヨーグルトのソースをかけて食べます。
(c)NHK
【作り方】
●スペルト小麦150g、ライ麦粉110gをボウルに入れ混ぜる。(スペルト小麦には独特の風味があり、グルテンフリー)
皮を作る
●粉2種類を混ぜてドライイースト小さじ1を入れ、キャラメルシードも小さじ1杯入れる。
●砂糖小さじ、塩を一つまみ入れで混ぜる
●150mlのバターミルクを注ぎ、グレープシードオイルを大さじ2杯(普通の植物油やオリーブオイルでもよい)入れる。
●混ぜて一つにまとめ、濡れ布巾を掛けて暖かい場所で30分ほど休ませる。(イーストが働いて生地が膨らむ)
トマトのマリネ液
●トマトペースト小さじ2杯、チリフレーク小さじ半分をボウルに入れる。
●その中にニンニク2かけをニンニク潰し器でつぶして入れる。
(c)NHK
野菜のマリネを作る
●オリーブオイルを適量入れて、混ぜ合わせる。
●冷蔵庫にある焼けそうな野菜を、細切りにしてマリネ液に漬け込み、手で混ぜる。レイチェルはセロリアック、なすを使っていました。
●テンパンに広げて180℃のオーブンで30分焼く。
(c)NHK
ソースを作る
●プレーンヨーグルトを小さなボウルに入れ、塩を少々ふり、ライムの皮を削っていれる。ライムの汁も絞って少し入れる。
●チャイブを刻んで入れる。
仕上げ
●生地を10個くらいに分けて薄く丸く延ばす。
●フライパンを温めて生地を入れ、両面を2分ずつ焼く。
●オーブンから野菜を出す。
●焼いた野菜をパンに乗せてソースをかけて巻く。
(c)NHK
びっくりパイ包み
市販のパイ生地で作るパイ包みです。
アイスやチョコやナッツが乗っていて美味しそうですね!
(c)NHK
パイ生地を焼く
●市販のパイ生地を長方形に切り、具をのせる場所に切れ目を入れ、天板へ。
●卵1個を小さな入れ物に割り入れ、牛乳大匙2杯を入れて混ぜ、パイ生地に塗る。
●180℃に余熱して老いたオーブンで15分位焼く。
野菜のパイ包み用野菜の下ごしらえ
●ブロッコリーとカリフラワーを一口サイズにちぎる。(茎は捨てずにスープなどに使うとよい)
●鍋に入れて10分位柔らかくなるまで蒸す。
ベシャメルソースを作る
●バターと小麦粉を30gずつ鍋に入れ、火にかけてだまにならないようにかき混ぜる。
●混ぜながら白ワイン100mlを少しずつ入れてペースト状にする。
●野菜ブイヨン400mlを加える。レモンの皮を削って少し入れる。残った皮は最後の彩りに使う。
●引き立ての黒コショウ、生クリームを少し入れる。
野菜のパイ包みの仕上げ
●オーブンで焼いたパイを取り出し、切れ目をもう一度入れて中を包丁の背でたたいてくぼみを作る。
●パイのくぼみに、ブロッコリーやカリフラワーを入れてソースをかけてレモンの皮をトッピング。
(c)NHK
甘いパイ包みを作る
●ローストしたナッツを粗く刻み、(レイチェルはヘーゼルナッツを使っていましたが、アーモンドやクルミなどなんでもよい)
●バナナは斜めにスライスしておく。
●チョコヘーゼルナッツスプレッドをパイのくぼみにスプーンで入れて、バナナのスライスを端のほうにいれ、空いたところに丸いアイスクリームを入れ、ナッツをトッピングする。
まとめと感想
今回は、「レイチェルのおうちごはん」シリーズの4回目・1月31日放送の3品を見てきました。
「おうちごはん」シリーズは、冷蔵庫にあるような身近な食材を使っているので、作りやすいですね。
焼きギョーザも冷蔵庫のあまりものを入れておまけにチーズも加えて!としっかりレイチェル流でした。
びっくりパイ包みも市販のパイ生地を使っているので簡単に作れそうでした^^
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1/31(日)放送のレイチェル・クーの番組、見ました。
レイチェルは相変わらずで、目分量、適当、大ざっぱな調理でしたね。パリでお馴染みの、あちこちホーローが剥がれた、洗面器みたいなボウルがでてこないのは残念でした。
料理では、焼餃子が心配になりました。南仏ラビオリとの折衷で、レイチェル流「美味しければ何でもあり」の無国籍風で、ソース(タレ)は刻んだネギにキッコーマン醤油をドボドボかけただけ。チリソースをつけて食べていましたが、美味しそうには見えませんでした。
ギョーザの皮を粉から作っていたのは驚きでしたが、そのあとのパイでは出来合いのパイ生地を使っていて、笑えました。
もりもりさん、こんにちは!
>>レイチェルは相変わらずで、目分量、適当、大ざっぱな調理でしたね。パリでお馴染みの、あちこちホーローが剥がれた、洗面器みたいなボウルがでてこないのは残念でした。
ホントですね!最近はボウルもおしゃれになりましたね(笑)
>>ソース(タレ)は刻んだネギにキッコーマン醤油をドボドボかけただけ。
確かに… お酢とか入れたほうがいいかもと思いました。
>>ギョーザの皮を粉から作っていたのは驚きでしたが、そのあとのパイでは出来合いのパイ生地を使っていて、笑えました。
そうですね。臨機応変に手抜きして…という事でしょうね。
コメントありがとうございました!