2021年1月より、NHK Eテレで、レイチェルのおうちごはんシリーズが始まっています。
コンセプトは、「冷蔵庫にあるもので作れる家庭料理をおしゃれに!」で、身近な材料で作れる料理が多いです。
今回は2月21日放送のエピソード7「やっぱり最高!永遠の名作」の内容を見ていきたいと思います。
目次
レイチェルのおうちごはん7の内容は?
レイチェルのおうちごはんシリーズの7回目の内容は、「やっぱり最高!永遠の名作」と称して、レイチェルが時々食べたくなる伝統料理をアレンジした3品の紹介でした。
伝統料理ですが、レイチェルが作るとなぜかおしゃれになるから不思議。
オニオンスープはチーズたっぷりのオニオンチップやクルトンがとても美味しそうでした。
プディングは卵が入っていないのでアレルギーのある方でも食べられます。
グラニュー糖を振りかけるやり方などちょっとしたコツもあちこちに。バーナーでプディングの表面を焦がしている時は、本当に楽しそうでした。
3品目の「パプリカとトマトの詰め物焼き」では、中に玄米を詰めていました。
ピーマンの肉詰めはたまに作りますが、今度は玄米を詰めてみようかな。今回はどれもすぐに作れそうな料理でためになりました。
オニオンスープなどレシピや作り方も
1品目は「レイチェル流オニオンスープ」で、伝統のフランス風オニオンスープをアレンジ。
レイチェル流オニオンスープ
スープを作る
【材料】細いネギ2本、バター40グラム、タマネギ3個、ニンニク5片、フェンネルシード小さじ1杯
【作り方】
●刻んだネギとバター40gを鍋に入れる。
●バターを溶かしている間にタマネギ3個を薄切りにして加えひたすら炒める。
●ニンニク5片をつぶして入れる。ガーリックプレスなら皮をむかなくて良い。
●フェンネルシードを入れる。フェンネルシードは独特の甘い香りがするスパイス。
●タマネギが茶色になったら辛口の白ワインを400ml入れ、少し煮詰めてアルコール分を飛ばす。
●野菜ブイヨン1.5リットルを入れる。
●隠し味の酵母エキスを入れる。酵母エキスを入れるとコクとうまみが出る。
●45分位じっくり煮込む。
チーズオニオンチップとクルトンを作る
【材料】チーズオニオンチップ:タマネギ、チーズ(固いもの・適量) クルトン:家にある残り物のパン3,4枚
【作り方】
●半分に切ったタマネギを3等分にして、バラバラにはがす。
●クルトンを作る。家にある残り物のパンをサイコロ状に切る。
●クッキングシートを敷いた天板にタマネギ、パンを乗せてチーズを削りながら振りかける。
チーズが山盛りに(笑) ↓
●軽く混ぜてチーズを絡め、190℃の余熱したオーブンで15分位焼く。途中で軽く1回混ぜるとよい。
【盛り付け】
●オニオンスープをスープ皿に入れ、チーズオニオンチップとクルトンを真ん中に入れる。
●刻んだネギを上から散らし、小タマネギのピクルスをお好みで入れる。
パリパリのカラメルをのせたセモリナプディング
2品目は「パリパリのカラメルをのせたセモリナプディング」
セモリナ粉とアーモンドミルクを混ぜながら煮詰め、プルーンを入れて、ほのかな甘みと食感の加わったプディングを作りました。
卵を使っていないので、アレルギーのある方にもおススメですね。
【材料】セモリナ粉35g(デュラム小麦を挽いたもの。細挽きが良い)、アーモンドミルク(又は低脂肪でない牛乳)500ml、プルーン(他のドライフルーツでもよい)
【作り方】
●アーモンドミルクを鍋に入れ、弱火にしてセモリナ粉を混ぜる。休まず混ぜ続ける。(レイチェルは混ぜるのに攪拌棒のようなのを使っていました)
●プルーンを刻んで入れ、さらに混ぜる。(今度はゴムベラで混ぜていました)
●とろみが出たらティーカップに入れて冷蔵庫で30分以上冷やす。
●表面に膜ができたら砂糖を振ってカラメルを作る。
カラメルを作る
【材料】グラニュー糖大さじ4杯
●プディングの入ったカップを金属の入れ物に入れて、グラニュー糖を振りかける。大匙のスプーンに入れてトントンとスプーンを持っている手を叩く。高いところから降ると均一にかかってよい。
●バーナーで表面に焦げ目をつける。
パプリカとトマトの詰め物焼き
3品目はプロバンス地方の伝統料理をアレンジした「パプリカとトマトの詰め物焼き」カラフルな一皿です。
【材料】玄米(水洗いしたもの)150g、水300ml、トマト、パプリカ(赤と青と黄色)、紫タマネギ、マッシュルーム、ケイパー大匙1杯、レーズン(あらかじめお湯で戻したもの40g)、オリーブ一掴み、スモークパプリカパウダー、ドライハーブ小匙2杯、生のハーブ適量
【作り方】
●鍋に玄米を入れて水を加え、ゆでる。ゆであがったらザルに入れてお湯をきっておく。(どのくらいゆでるのかを言っていなかったので分からないのですが、あとでオーブンに入れて焼くので少し固めでもよいかも)
●トマトのヘタを切ってスプーンで中身をくりぬく。くりぬいた中身はスープに使うとよい。
●パプリカを縦二つに切り、中身を取る。
●紫タマネギをみじん切りにして鍋に入れ、オリーブオイルで炒める。
●細かく切ったマッシュルームを加える。
●ケイパーを入れる。
●レーズンを入れる。
●オリーブを入れる。
●ゆでた玄米を入れる。
●スモークパプリカパウダーとドライハーブ(エルブドプロバンスを使っていました。バジルとタイムとオレガノを混ぜたもの)を加える。
●くりぬいた野菜に鍋の中にできた詰め物をスプーンで詰めていく。
●180℃の余熱したオーブンで柔らかくなるまで30分位焼く。
●皿に盛りつける。お好みで生のハーブを小さくちぎって散らし、オリーブオイルを掛ける。(ハーブはコリアンダー、チャイブ、バジルを選んでいました)
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まとめと感想
「レイチェルのおうちごはん」2月21日放送のエピソード7「やっぱり最高!永遠の名作」のレシピや作り方を見てきました。
伝統料理はたくさんの人に愛され作られてきたのですね。それだけ人の心をつかむものがあるのでしょう。レイチェルは味見をして、「ホッとする」と感想を言っていました。
伝統料理はそういうものなのでしょう。
レイチェルの料理を見ていると、ところどころに美味しく作る工夫が施されていて今回も参考になりました。
お伝えしきれないところもありますが、きっとまたこのシリーズも動画配信サイトで配信されることを期待します。
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