6月23日の朝ドラ「エール」では、裕一(窪田正孝)の幼なじみの久志(山崎育三郎)の幼い頃のお話でした。
久志は裕一と一緒に鉄男(中村蒼)のおでん屋で飲んでいるときに、自分が歌手を目指すようになったエピソードを話します。
目次
【エール】久志が歌手を目指したきっかけは?
久志は議員の息子で、福島に来る前は東京に住んでいました。
久志の幼い頃のエピソード
久志が7歳のころに両親が離婚し、母が家を出ていきます。
父は再婚しますが、久志は新しい母になじもうとしません。
新しい母は久志の好物を作ったり仲良くなろうと努力しますが、久志は実母のことが忘れられないのです。
あるとき久志は実母が実家に戻っていると聞きつけ手紙の住所を頼りに会いに行きます。
長いこと歩いて、実家と思われる場所に行くと、おじいさんが出てきて、母は今ここにいないと言われてしまいます。
道ばたの神社のところでがっかりしてたたずんでいると、母が通るのが見えて、思わず声を掛けようとします。
するとそこに子どもを抱いた男性が現れて、母に話しかけるのでした。
母もうれしそうに会話をします。
母は新しい家族と楽しく過ごしているのでした。
それを見た久志はショックを受けて家に戻らず学校に行きます。
藤堂先生の励まし
学校の机で突っ伏して泣いているところに担任の藤堂清晴(森山直太朗)が現れます。
雨に濡れてびしょ濡れの久志の上着を取って自分の上着を着せ掛け、久志に何があったのかを聞きます。
なにも話そうとしない久志の傍らで、学芸会で歌う曲『ふるさと』を歌いだすのでした。
久志にも一緒に歌うように勧め、久志が合わせて歌いだすと、先生は久志の声を褒めます。
「やっぱり君、いい声してるよ」
(C)NHK
藤堂先生に促されて久志は大きな声で歌いました。
大声で歌うことで、気持ちの整理が付き、久志はその後新しい母親に心を開くことができるようになりました。
その時から久志は歌が好きになったのだと言います。
山崎育三郎さんのツイート
山崎育三郎さん、Twitterで藤堂先生に感謝しています。
ふるさと、、、
一生の宝です。
藤堂先生
— 山崎育三郎 (@ikusaburo_0118) June 22, 2020
まとめ
プリンス久志が歌手を目指したわけについてのまとめでした。
それにしても藤堂先生、生徒の才能を見出すのに長けていますね。
つくづく素晴らしい先生だと思いました。
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