【エール】光子が焼け跡で歌う讃美歌は?うるわしの白百合についても

朝ドラ「エール」90話では戦争が終わってからのお話が始まりました。

その中で、豊橋の空襲を受け、焼けてしまった自宅の跡で、光子(薬師丸ひろ子)が歌を歌います。

それは讃美歌「うるわしの白百合」でした。

 

【エール】光子が焼け跡で歌う讃美歌は?

光子が歌うのは、讃美歌496番「うるわしの白百合」です。

うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
イエス君の墓より いでましし昔を
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
百合の花 百合の花 ささやきぬ昔を

春に会う花百合 夢路よりめさめて
かぎりなき生命に 咲きいずる姿よ
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
百合の花 百合の花 ささやきぬ昔を

 
冬枯れのさまより 百合しろき花野に
いとし子を御神は 覚したもう今なお
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
百合の花 百合の花 ささやきぬ昔を
 

うるわしの白百合について

原題は”Beautiful liles, white as the snow”です。「うつくしい百合、雪のように白い」と言う意味の題名です。

キリスト教では白ユリは復活の象徴とされています。お葬式に白ユリがたくさん飾られたりしますね。

この歌はイースター(復活祭)の時に教会でよく歌われるようです。

森山良子さんが歌う「うるわしの白百合」 ↓

「エール」でのうるわしの白百合

光子はキリスト教信者ですから、戦争で失ったものの復活を願ってこの歌を歌ったものと思われます。

戦争中は集会に行くこともできず、讃美歌を歌うこともできませんでした。

戦争が終わって、やっと歌うことができるようになったのです。

讃美歌を歌うのは薬師丸ひろ子の提案

ところで光子役の薬師丸ひろ子さんがこの讃美歌を歌うシーンは3分に渡って流れました。

その間に今までの楽しい場面や思い出深い場面が流れます。

とても印象に残る素晴らしい演出だと思いましたが、実は最初は讃美歌を歌う予定ではなかったそうです。

薬師丸さんが、提案したのだそうです。

たぶん光子になりきっていたので、光子なら空襲の悲惨な焼け跡を見てどう思うか、何をしたいかが自然に分かったのではないでしょうか。

罪の意識にさいなまれる裕一の姿とあいまった素晴らしいシーンだと思いました。

裕一の状況

戦争が終わり、裕一は気が抜けたようになっています。

以前音の音楽教室の生徒だった弘哉の母が訪ねてきて、弘哉が戦死したことを告げます

弘哉は裕一が主題歌を作った映画「決戦の大空へ」に感動して予科練に入隊したのでした。

弘哉の母は焼け焦げたハーモニカをみせ、「これだけ戻ってきました」と裕一に話します。それは裕一が弘哉にあげたハーモニカで、弘哉が音楽教室で使っていたものでした。

自分が書いた歌で戦争に行った若者のことを思い罪の意識にさいなまれる裕一。

光子の歌う「うるわしの白百合」が流れます。今までの家族の楽しかった思い出と共に。

一方、裕一は弘哉がなくなったのは自分のせいだと自分を責め、曲を書くことができなくなってしまいます

ツイッターの声

薬師丸ひろ子さんが歌ったことはツイッターでも話題になっていました。

本当に悲惨な光景の中での歌唱に心が洗われる感じがしましたね。

まとめ

今回は讃美歌「うるわしの白百合」を取り上げてみました。

素晴らしい演出・歌声に胸が熱くなりました。

 

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