エール27話で音が公園で歌っていた曲名は?「歌の翼に」についても

 

 

朝ドラ「エール」27話では音(二階堂ふみ)が公園で歌の練習をします。

裕一(窪田正孝)から手紙が来ないことを気に病んでいる音に、姉の吟(松井玲奈)が「外で練習しておいで」と送り出したからです。

公園で練習していると謎の男がアドバイスしてくるのでした。

音にアドバイスする謎の男についてはこちらの記事にあります。

エール27話で音が公園で歌っていた曲名は?

この曲は、「歌の翼に」(うたのつばさに、独: Auf Flügeln des Gesanges)です。

メンデルスゾーン作曲、詩はハイネによります。

エール音が歌っていた「歌の翼に」について

メンデルスゾーンが作曲した歌曲

ハインリヒ・ハイネが1827年に発表した『歌の本』(Buch der Lieder)にある詩である 。フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した歌曲(『6つの歌』作品34の2曲目)で、世界的にもよく知られている。(引用:ウィキペディア)

近鉄特急の近鉄奈良駅で、到着と発車前の案内放送でメロディが使用されているそうですよ。

ハイネの詩でメンデルスゾーン作曲なんてすばらしいですね。

この歌は1834年、指揮者をしていたメンデルスゾーンが25歳のときに書いた「愛の歌」「春の歌」などが含まれている 『六つの歌曲』 のなかの第2曲目にあります。

歌詞は、19世紀最大のロマン派詩人ハイネの詩集 『歌の本』 におさめられている「叙情挿曲」 からとられています。

米良美一さんバージョンです。美しい歌声…

 

歌の意味

 
「歌の翼に」の歌詞ですが、とてもロマンチックです。「世界の民謡・童謡」様のサイトを参考にさせていただきました。

歌の翼に愛しき君を乗せて
ガンジスの野辺へと君を運ぼう
そこは白く輝く美しい場所

と始まります。当時アジアはヨーロッパ人にとって未知の場所だったのでしょうね。見たことのないものに対するあこがれが描かれています。

そこは赤い花が咲き誇る庭
静寂の中 月は輝き
スイレンの花 愛する乙女を待つ

のような感じで続きます。この歌詞が(もとはドイツ語ですが)メンデルスゾーンのメロディに乗って流れると、とても美しく壮大な風景が現れるような気がしますね。

裕一を励ます音のエール(応援歌)

音が公園で歌っていた「歌の翼に」ですが、「エール」作品の中での裕一と音の未来を暗示しているのではないでしょうか。

留学がダメになり心を閉ざしてしまった裕一ですが、今後の展開では、音の奔走と励ましで再び音楽の世界を目指して上京するのです。

音が裕一を歌の世界に運び、自分も一緒に行くことを暗示しているとも考えられますね。

音が歌う歌は先の展開を暗示?

今までにも劇中で音が歌う歌がいくつかありました。

裕一に会う前の歌のレッスンでは「恋とはどんなものか・Voi che sapete モーツァルト作曲)」(4月20日放送)

裕一のことを新聞で知って手紙を送った後に歌うのが「愛の喜び・Plaisir d’amour 」です。(4月23日放送)

どうも選曲は話の展開を暗示して行われているようですね。

作曲者メンデルスゾーンについて

メンデルスゾーンの生い立ち

メンデルスゾーンはドイツ系ユダヤ人で、本名が、ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy)です。ものすごい長さですね。

1809年にプロイセン王国(今のドイツ)のハンブルクで生まれ、ベルリンで育ちました。幼いころから神童として優れた音楽の才能を示したそうです。

1847年に38歳の若さでなくなりました。きっかけは姉ファニーの死で、悲嘆の余り神経障害を起こしてから半年ほどでなくなったという事です。

裕福な銀行家の家庭に生まれ育ち、恵まれた生涯を送ったメンデルスゾーンですが、早くに亡くなってしまいました。父や姉も早くに亡くなっていることから遺伝的な要因があったのではないかと言われています。

上品で美しいメロディは彼の生い立ちから生まれたものだったのでしょう。

作曲家としての経歴

6歳の時に母からピアノを習い、8歳の時にマリー・ビゴーのレッスンを受ける。

14歳の時にバッハの「マタイ受難曲」の写筆スコアを母方の祖母よりクリスマス・プレゼントとして贈られた。

17歳の時にシェイクスピアの戯曲を題材とした「夏の夜の夢 序曲」を作曲。 

20歳で自らの監督により、「マタイ受難曲」の公開演奏をバッハの死後初めて行い、公演は大成功を収める。

エールのモデル古関裕而もそうですが、作曲家は若くして才能を開花する人が多いですね。メンデルスゾーンは38歳という若さで亡くなってしまい残念です。

メンデルスゾーン作曲の主な作品

「歌の翼に」の他にも「結婚行進曲」「バイオリン協奏曲(メン・コン)」など作曲しています。

「ヴェニスの舟歌」
「ゴンドラの歌」(ピアノ曲集「無言歌集」収録)
「春の歌」

なども有名ですね。

まとめ

今回はエール27話で音が公園で歌っていた歌についてまとめてみました。

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