【おちょやん】千代の新しい母・竹井栗子のモデルは?浪花千栄子の義母について

 

 

2020年後期の朝ドラがもうすぐ始まります。

こちらでは主人公・千代(杉咲花)の新しい母・竹井栗子(たけい くりこ)のモデルについて調べてみました。

【おちょやん】千代の新しい母・竹井栗子のモデルは?

竹井栗子のモデルは、千代のモデル浪花千栄子の父の再婚相手です。

この人は、富田林※の飲み屋で中居をしていた女性と噂されていました。

※富田林は「とんだばやし」と読み、大阪の南河内地域に位置する場所です。
歴史的建造物からなる街並みが保存され、重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。

引用:Wikipedia

浪花千栄子の義母について

浪花千栄子が生まれたのは大阪府南河内郡で現在の富田林市です。

父は鶏の行商をしていましたが、村の中でもとりわけ貧乏な家庭でした。

千栄子が5歳の時に病弱だった母が亡くなります。

千栄子は幼いながら弟の面倒を見たり父の仕事を手伝ったりしました。

学校に行く年齢になっても、父は千栄子の入学を許さず、家の仕事をさせました。

千栄子が9歳の時に父が再婚することになります。

新しい母が来れば、これまでのように炊事をしなくてもいいし学校にも行ける、と千栄子は嬉しく思ってこの新しい母が来るのを心待ちにしていたそうです。

家事をしない

ところがこの母は、家のことは何もせずに三味線を弾いて歌うだけでした。

母は、そのうち家出をしてしまいます。

父が母を探しに行き、幼い弟と二人だけで家に残されてしまった千栄子。

家の食べ物を食べつくし、近所の池に自生する菱の実を食べてなんとかしのいだと言います。

しかしそれもなくなり、二人は離れて住む祖母を訪ねることにします。

その途中、養豚所から豚の飼料に使うパンの耳のにおいに惹かれてつい二人は夢中で食べてしまいます。

養豚所の経営者に見つかり怒鳴られますが、その男性は千栄子の父のことも家の事情も知っていて、千栄子に同情し、おにぎりや電車賃を持たせてくれたそうです。

千栄子を追い出す

二人は何とか無事に家に戻ると、父と養母も戻っていましたが、なんと養母が千栄子の面倒を見たくないというので祖母の家に預けられることになります。

弟は残されて千栄子だけ追い出されたのです。妻のいいなりの父親も情けないですね。

次々と襲う悲惨な運命ですが、まだまだ辛い人生が続きます。

竹井栗子役は宮澤エマ

千代の養母・竹井栗子(たけい くりこ)役は宮澤エマさんが演じています。

宮澤エマさん ↓ おじいさんは元総理大臣の宮澤喜一さんです。


引用:プロダクション尾木

浪花千栄子は実母を早く亡くし、養母からの愛情も受けられなかったのですが、後に日本のお母さんと呼ばれるようになります。

そこに至るまでの忍耐と努力は並々ならぬものがあったに違いありませんね。

竹井栗子役の宮澤エマさんについてはこちらに書いています ↓

【おちょやん】千代の新しい母・竹井栗子役は宮澤エマ!経歴やプロフィールについても

まとめ

●千代のモデル・浪花千栄子の新しい母は、以前、富田林※の飲み屋で中居をしていた女性である。

●その養母は家事もせずに三味線を弾いていた。

●家出をして戻るが千栄子を家から追い出す。

なんともひどい母親ですが、浪花千栄子さんはそんなことにもめげずに人生を切り開いていきます。

おちょやんの放送が楽しみですね!

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