アニメ「君の膵臓をたべたい」の名言について解説!印象に残る場面についても

「名言」とは・・・「ウ~ン! 確かにそうだ」と感じさせるような名セリフ

 アニメ映画「君の膵臓をたべたい」(キミスイ)には、さりげない会話の中にハッ!とさせられたり、いつまでも心に残る名セリフが散りばめられています。

そして、印象に残るシーンもたくさんあります。

 キミスイで交わされる名言や印象に残る場面をご紹介します。

 

アニメ「君の膵臓をたべたい」の名言について解説!

 
 
 
 
 
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膵臓の病気で余命1年を宣告された高校生の女の子「桜良」は、クラスでも目立たない存在の「僕」と交流をはじめる。

「僕」は「桜良」の日記を病院でたまたま拾い、桜良が余命1年であるという重大な秘密を知ったのでした。

そんな、桜良は天真爛漫!いつも太陽のように明るく振る舞いながら、地味な「僕」を振り回します……でも、彼女の余命はあと1年。

生きる日が限られた桜良の言葉には、その日を大切に生きようとする想いにあふれています。 僕もそんな桜良に、自分の想いを話してやるのです。

そんな、切なく甘酸っぱい二人のやり取りの中で残された会話に「生きる意味」を考えさせられる「名言」があります。

咲良「死に直面してよかったこと…」

桜良は、青い空を見ながら笑顔で言います。

”死に直面してよかったことといえば、それだね! 毎日、生きてるって思って生きるようになった”  と。

 余命一年の人間が朝目覚めた時、ア~今日も生きているという実感、普通に食事ができること、青い空の下を歩いていることなど、日常の当たり前のことにも感動するのですネ。

咲良「桜はね、散ったふりして…」

桜良は僕の顔を、ジ~と見つめて語りかけます。

 ”桜はね、散ったふりして咲き続けてるんだって。”

 春に咲く桜は、満開の後に散ります…春爛漫に咲いた、二人の出会いと別れ。

 花が散った後…自分が亡くなった後も、僕の中で生き続けたい桜良の切実な思いが伝わってきます。桜良という私が散っても、あなたの中で「咲き続ける」という想いでしょうか・・・。

咲良「ほら、天国で会おうよ…」

桜良は、笑いながら アッケラカ~ンと言い放ちます。

 ”どうせいつかは、みんな死ぬんだし。ほら、天国であおうよ。”

 余命1年の桜良の開き直った言葉ですが、「生きることの意味」を考えるキッカケになる名言と言えます。

 桜良がいつも笑いながら話す言葉1つ1つが、心に響きます…。

それは、余命宣告を受けた人間が「生きることの意味」をしっかりと考えているからの言葉と言えますネ。

 
 
 
 
 
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僕「知らなかった。誰かに怒りを…」

春樹は、初めて感情を表に出して言います。

“知らなかった。誰かに怒りを向けることがこんなに誰かを傷つけるなんて。こんなに自分を傷つけるなんて”

春樹は人との関わりを避け、無機質に無感動に生きてきたから誰かを怒る機会が無かったのです。

でも桜良との時間を過ごして、喜怒哀楽を自覚するようになったのです。

実は春樹は繊細な心の持ち主で、自分も相手も大切にしょうとしているだけで怒りとは無縁だったのです…そして怒りの感情に目覚めた時、その傷の深さと痛みを知るのでした。

1番の名言はタイトル!正に究極の名セリフ。

キミスイでは、心に刺さる感動のセリフや名言が沢山ありました。

でも…ズバリ!一番の名言はタイトル「君の膵臓をたべたい」だと思います。

ショッキングなタイトル「君の膵臓をたべたい」は、かの有名な「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士が好む言葉ではないのです。

桜良は春樹に言います ”人に食べてもらうとね…魂がその人の中で、生き続けるんだって”

お互いの血を、肉を、内臓を食べたいほどに「お互いの愛が、想いが強い」という「たとえの言葉」だったのです。


印象に残る場面についても

「毅然とした桜良の振る舞い」に感動!

桜良の天真爛漫さと元気な笑顔…どんどん明るくても、どんどん悲しくなる。

余命を宣告されても、明るく元気に笑いながら桜良は言う 「私、死ぬヨ!」 

その毅然とした死を恐れない振る舞いと明るさに、元気をもらえます。

「真実ゲーム」で桜良は叫ぶ!

桜良の本音シーン・・・真実ゲームで負けた桜は叫ぶ。

私、ホントはね…死ぬのがめちゃくちゃ怖い! 生きたい!死にたくない!

私、余命を知った時…泣いて泣いて、泣きまくったの、死にたくないって。

明るく振る舞っていたのは死への恐怖…桜良の孤独の叫びが聞こえてきます。

「桜良の親友・恭子が春樹を脅す!」

恭子は、桜良と交流を深めていく春樹に凄い剣幕で脅します。

”桜良になんかあったら、テメ~をぶっ殺す” 

親友の恭子は誰よりも「桜良」を大切に思っている…そんな親友が一人でもいることは一番幸せですね!

うさこ
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まとめ

人は  “あなたの余命は後1年デス” と宣告されたら、どう振る舞うでしょうか?     

キミスイでは、心に刺さる感動のセリフや名言が沢山ありましたが、その名言は余命を宣告され「生きることの意味」を自覚した人の言葉と言えます。

キミスイの名言や印象に残る場面を抜粋してご紹介しました。

そして、一番の名言は「キ・ミ・の・膵臓を食べたい」 これに尽きると思います!

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