ゴールデンカムイで都丹庵士は死亡した?かわいいと言われる理由についても

漫画119話(アニメ第2期21話)に登場した入れ墨の囚人『都丹庵士(とにあんじ)』。盲目の爺さんですが迫力のある戦闘シーンと渋く義理堅い一面が密かに人気のキャラクターです。

網走監獄襲撃後物語からフェードアウトしていましたが満を持して再登場しました。

都丹庵士とはどんな人物なのか、元ネタは?アニメ4期でどんな活躍をするのかまとめました。

 

ゴールデンカムイで都丹庵士は死亡した?

 

都丹庵士(とにあんじ)とは?

網走監獄では本来禁止されている硫黄山での苦役を密かに行って資金調達をしていました。

絶えず吹き出す亜硫酸ガスにより失明するものも多く、都丹庵士もその被害者の一人です。舌を鳴らした音(よく下駄の音と間違えられる)の反響で周囲の状況を把握しており、音を良く拾えるように耳に収音機のようなものをつけています。

その能力により銃はかなり正確で日常生活においてもさほど他の人と変わらず行動出来ています。

 

網走監獄脱獄後は屈斜路湖周辺で同じ境遇の元囚人たちと盗賊をして暮らしていましたが杉元一行を襲って返り討ちにされ殺されかけます。

そこで仲裁に入り命を救った土方歳三と行動を共にすることになりました。

網走監獄襲撃の際は杉元一行とも協力します。

 

モデルはトニー・アンソニー

名前の響きや『盲目』『メイン武器が銃』というあたりから

1972年のマカロニウエスタン映画 『盲目のガンマン』のトニー・アンソニーがモデルであると考えられます。

 

 

ちょっと服装もウエスタン調な気もします。

しかし元ネタのトニー・アンソニーはバンバン銃を撃つというより、策をめぐらせて相手をハメたり爆薬で吹っ飛ばす方が多い人なので性格や戦闘スタイルはオリジナルのようですね。

 

今のところ都丹庵士は落ち着いた渋いオジサマな雰囲気ですがところどころお茶目な描写もあるので今後爆薬ドカーンな展開も…

 

都丹庵士は雪崩で死亡?

 

網走監獄後フェードアウトしていた都丹庵士の再登場は192話。

土方の指示で登別温泉の按摩として潜入し、鶴見中尉陣営の動きを探っていました。

アイヌ出身の有古一等卒に山奥の秘湯に浸かっているところを遠目で目撃されてしまい、いずれ正体がバレることを恐れ始末しようとします。

しかし闇夜対策をしていた第七師団に応戦され激しい戦いとなります。

一時は地形を利用し優位に立つものの、195話で有古が引き起こした雪崩に巻き込まれてしまいます。

その後有古は上官に刺青人皮を提出しています。

都丹庵士の刺青人皮なのでしょうか…

 

その後207話で都丹庵士は生きていたことが判明します。

杉元に負けず劣らずの不死身っぷりですね…

雪崩から掘り起こされた都丹庵士は有古に捕らえられましたが、現れた土方の説得で土方陣営に寝返っており、上官に提出した刺青人皮も別人のものでした。

 


かわいいと言われるのはなぜ?

 

 都丹庵士がかわいい・かっこいいと言われる理由

よく音が拾えるようにつけている耳当てがキャラクターっぽさを演出している都丹庵士。

チェブラーシカ、スティッチ、フェネックなどに似ていると言われればそんな気もしてきます。

テレタビーズにも居そうですね。

またちょくちょくボケ要因になっており、盲目にも関わらず「見えないぞ。」「見たら教えますよ。」と言っていたり

223話でオオハクチョウを食料にしようとしたときに、食べると白髪になるというアイヌの伝説を聞き、既に総白髪になっていることを知らずに「白髪になりたくない」との理由で辞退するも、既に白髪になっていることを教えられて落ち込むシーンもありました。

一見怖そうな見た目に反して茶目っ気溢れる人柄が読者をほっこりさせてくれます。

誰が敵で誰が味方かよく分からなくなる作品ですが、土方に命を救われたことに恩を感じている都丹庵士は土方陣営一筋です。そんな義理固いところはかっこいいですね。

 

都丹庵士は「神聖モテモテ王国」のファーザーに似ている?

 

 

確かに似ていますよね。

耳当てや髪の部分などは。

都丹庵士は服のギザギザ模様や左右非対称の耳当てがフクロウをモチーフにしていると言われていますが…

キャラクター性はあまり似ていませんが、何度も死線をくぐり「死んだと思ったら生きてた!」と読者を驚かせたところは共通しています。

 


まとめ

ゴールデンカムイの都丹庵士。

どんな人物で元ネタは?かわいい!かっこいい?!

などについてまとめました。

 

雪崩から生還して一安心です。

土方への忠誠心でどこまで行くのか…

出来れば長生きして静かなところで暮らして貰いたいものです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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