【鬼滅の刃】妓夫太郎は強いがかわいそう?声優や血気術の内容についても

この記事では鬼滅の刃に登場する妓夫太郎(ぎゅうたろう)というキャラクターについて解説していきます。

「遊郭編」に登場し、妹の堕姫(だき)と共に炭治郎たちを苦しめる鬼ですが、そんな妓夫太郎にはどんな過去があったのでしょうか。

妓夫太郎(妓夫・牛太郎)はもともと遊郭で客の呼び込みや集金を担当する役職を指しますが、それがそのまま名前になっています。ということはきちんとした名前を付けてもらえなかったということがわかりますね。

妓夫太郎は強いがかわいそうといわれるのはなぜか、また声優の逢坂良太さんや血気術の内容についても見ていきます。

 
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【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)は強いがかわいそう?


引用:https://kimetsu-no-yaiba.fandom.com/wiki/Gyutaro

妓夫太郎とは?

妓夫太郎は上弦の陸という数字を授けられた鬼です。

この数字は妹の堕姫と同じですが、妓夫太郎の方が格段に強く15人の柱を倒しています。(堕姫は7人)

容姿は作中で醜いとされていますが、髪は無造作で非常に痩せています。性格も陰湿で歪んでいる様子でした。

しかし、妹に対する愛情だけは本物のようでした。

妓夫太郎の身の上

妓夫太郎は遊郭の最下層の母親の元に生まれ、遊郭で育ちました。

誰にも愛されることはなく、母親には何度も殺されかけており、美貌を求める遊郭の人々に忌み嫌われていました。

寄る辺も無い幼少期を過ごした妓夫太郎ですが、妹の堕姫(だき)のことだけは、大切に想っていました。

妓夫太郎が13歳の時に妹のだきが侍との間で事件を起こし、殺されかけた妹を守るため逃走した後、成す術なく彷徨っていたところを童磨に見つけられ鬼になりました。

妓夫太郎はかわいそう?

妓夫太郎が可哀想と言われることがよくあります。

実際、妓夫太郎の幼少期には頼れる大人もなく、幼いうちに鬼になってしまう程壮絶な過去を持っています。

容姿のせいで忌み嫌われ、実の母親にも殺されかけるなど、暗すぎる人生を歩んできたのです。

結果鬼となり、人を食べる事でしか生き残ることができなくなってしまった妓夫太郎は可哀想に思えます。

妹・だきとの関係

堕姫(だき)は、前述の通り実の妹です。

人間だったころから、妹は遊女として働き、妓夫太郎は掛け金の取り立て役として働くなど常に一緒に行動していました。

堕姫のことを過度にかわいがっていて、妹も妓夫太郎のことを心から慕っています。

妓夫太郎は強い?

妓夫太郎は人間だったころから力が強く、鬼になる直前に、妹を殺そうとした女将と侍を鎌のみで殺害しています。

また、鬼になってからは柱を15人倒しています。

宇随天元・炭治郎・伊之助・善逸との戦いでも終盤ギリギリまで優位に戦うなど、その強さはさすが上弦の鬼、といった所でしょうか。

童磨との出会い

堕姫が起こした侍との事件をきっかけに童磨に会い、鬼になった妓夫太郎。

その事件のきっかけは侍が妓夫太郎の容姿を侮辱したことが原因でした。

堕姫は侍の目を潰してしまい、店の女将は堕姫を生きたまま焼き殺そうとしました。

妓夫太郎が発見した時にはすでに瀕死の状態だった堕姫を見て、妓夫太郎は絶望します。

侍と女将殺害後、童磨と会い、何より大切な妹を取り戻すことしか考えていなかった妓夫太郎は迷わず鬼になることを選んだのでした。

鬼となってから

鬼になってからは、堕姫の中で常に眠っていて、堕姫がピンチの時は出現しサポートするような立ち位置にいます。

文字通り2人で1つという関係で、妓夫太郎が消滅する条件は堕姫と一緒に殺すということのみでした。


血気術の内容についても


引用:https://kimetsu-no-yaiba.fandom.com/wiki/Gyutaro

血気術の内容

妓夫太郎は戦いのときに血鬼術として「血鎌」という術を操ります。

自分の血を鎌に変化させて戦闘するのです。この鎌には猛毒があり、ある程度毒の耐性がある宇随天元ですら瀕死の重症を追うほどです。

他にも、意志のままに血鎌を飛ばし、何かに当たるまで対象を追い続けるという、厄介な術も持っています。

妓夫太郎の死亡シーン

宇随天元・炭治郎・伊之助・善逸と戦いで敗れた妓夫太郎は堕姫と共に消滅します。

死の淵で妹としばらく小競り合いをしますが炭治郎に宥められ、自分の後悔を思い出します。

それは、妹についてでした。堕姫は非常に染まりやすい性格をしていたと回想しており、もし妹を育てたのが自分ではなくもっと普通の人間だったら、きっと幸せな人生を送れただろうにな、と後悔していたのでした。

2人の終焉は、兄妹の絆や鬼になってしまった壮絶さから炭治郎と禰豆子の関係性を連想させます。

妓夫太郎役の声優は逢坂良太!

7話で妓夫太郎が登場し、声優は逢坂良太(おおさかりょうた)さんでした。

妓夫太郎役を演じるにあたって、逢坂良太さんのコメント ↓

妓夫太郎の声を担当させていただくことになりました、逢坂良太です。
上弦の鬼という大事な役どころを演じるのはかなりのプレッシャーではありましたが、
自分なりに他の役者の方にも引っ張ってもらいながら全力で演じております。
ぜひ最後まで楽しんでいただければ嬉しいです。

 

声が妓夫太郎にぴったりで驚きました。

 

逢坂良太のプロフィール

愛称 りょーちん
生年月日 1986年8月2日
出身地 徳島県
身長 179cm
血液型 O型
配偶者 沼倉愛美
趣味・特技 ソフトボール・ボウリング・散歩・ゲーム
事務所 EARLY WING

仮面ライダーシリーズの変身ベルトを集めて変身ごっこをするのも好きだそうです。

逢坂良太の経歴

逢坂さんは中学生の頃からアニメが好きでよく見ていたそうです。

声優になりたいと思ったのは高校の入学式の日に突然だったということです。

地元の工業高校を卒業し上京。

日本工学院八王子専門学校で演技の基礎を学びその後声優養成所に通いました。

2010年に事務所EARLY WINGよりデビュー。

2012年に『つり球』の真田ユキ役でテレビアニメ初主演を果たします。

その後多くの作品で主役を演じ、2015年には第9回声優アワード新人男優賞を受賞しました。

目標の声優は石田彰さんだそうです。

2019年に声優の沼倉愛美と結婚し2021年12月に男児が誕生、お父さんになりました。

近年の出演作品

【2021年】

  • 俺だけ入れる隠しダンジョン(ノル)
  • 天地創造デザイン部(横田)
  • 東京リベンジャーズ(橘直人)
  • 海賊王女(楓)

【2022年】

  • 鬼滅の刃 遊郭編(妓夫太郎)
  • リーマンズクラブ(佐伯橙也)

まとめ

この記事では鬼滅の刃に登場する妓夫太郎について説明していきました。妓夫太郎が抱えていた過去や堕姫との関係性は、鬼とはいえ同情してしまうものがありますね。

妓夫太郎役の声優の逢坂良太さんについても見てきました。

 

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