キングダムで紫伯の死亡は何巻?著雍戦での王賁との槍対決についても

 

この記事は・紫伯の死亡は何巻か・著雍戦での王賁との槍対決について書いています。

他にも、そもそも紫伯(しはく)は何者なのか?なぜ強いのか?、その生い立ち・過去について触れていたり妹の紫季歌(しきか)との関係まで取り上げています。

著雍戦での王賁との槍対決では、なぜ槍使い最強紫伯が敗れてしまったのかというところまで紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

キングダムで紫伯の死亡は何巻?

キングダムで紫伯とは?

紫伯は魏国の先王である安釐(あんり)王の時に魏国の矛戟(ぼうてき)をふるった七人の大将軍”魏火龍七師”です。

過去に登場した呉慶(ごけい)と同じ大将軍ですね。

魏火龍七師は秦六将・趙三大天と並び中華の大乱を彩った英雄達と紹介されています。

それだけでもどれだけ強くて凄い人物かということが分かりますね。

紫伯はその中でも最強の槍使いとして知られ、同じ魏火龍七師のうち3人を討った人物でもあります。

 

紫伯の生い立ち

紫伯こと紫詠(しえい)は、先代”紫伯”を囲う女性の中の1人の連れ子でした。

流行病で母を亡くした紫詠はその存在が疎(うと)まれ、とても生きて帰ってこれないような戦場に送られ続けて15歳になる時は、討った敵の数は500人を超える程でした。

紫伯の異常な強さはこういった経験が活きているからですね!

ただ、同じ連れ子で同じように辛い思いをした妹、生きる希望だった紫季歌(しきか)を魏火龍七師の太呂慈(たいろじ)に殺されたことにより、紫詠は感情を失ってしまったのです。

 

妹・紫季歌(しきか)との関係

妹・紫季歌とは一般的な兄妹関係ではありませんでした。

紫季歌も先代”紫伯”を囲う女性の中の1人の連れ子でしたので、紫詠とは血縁関係にありませんでした。

ですが恋愛感情があり、相思相愛で先代”紫伯”に結婚することを報告する程でした。

ただ、結婚報告後の戦中に妻殺しで有名な太呂慈と紫季歌との婚礼の儀が行われたという知らせを聞きました。

太呂慈に「永劫(えいごう)にこの太呂慈のことだけを愛し続けると誓うのだ」と言われましたが、紫伯への愛を揺るがすことなく、「私が愛するのは、これまでもこれからも紫詠ただ一人です」と答えて太呂慈に斬殺されました。

「次の遠征から戻った時、お前を俺の妻にする」と言った紫伯でしたから、このことで感情がなくなっても理解できる余地はありますね。

 

紫伯の死亡は何巻?

紫伯は王賁との戦いで亡くなりますが、それが描かれているのは37巻の396話に該当します。

「生への本能の欠如」という紫伯の弱点を握った王賁により胸を槍で突き通されて事切れました。

 

 

紫伯の史実

魏火龍七師の中でも最強とされ登場した紫伯でしたが、実は史実に記録がなくて実際には存在していなかった登場人物にあたります。

といってもキングダムでは珍しいことではなく、河了貂も実在していないキャラクターの1人です。

 


著雍戦での王賁との槍対決についても

紫伯の戦闘方法

紫伯は先程も紹介した通り槍使いです。

王賁は「槍を極めんとする者で魏の”紫伯”の名を知らぬものはない」とまで発言しています。

そして、王賁と同じく”龍指”を使います。

多くの戦場を経験してきた紫伯は速さと重さのどちらも王賁を上回る程です。

感情が無い分、相手からも読みにくい動きが特徴です。

 

著雍戦で紫伯と王賁との対決は?

王賁と紫伯の戦いは2回行われましたが、第1戦目で王賁は重傷を負い敗れてしまいました。

ただ、殿(しんがり)をつとめて長くしぶとく戦った分、紫伯の動きを分析することができて、王翦(おうせん)軍から送られてきた頭の切れる千人将の関常隊によりなんとか助かりました。

王賁は冷静でもありますが若さが出ている部分があり、この戦いでもよく描かれています。

続く第2戦では、紫伯の槍の速さに王賁は慣れてきてました。

”槍の紫伯”と呼ばれるだけあって、そもそもの違いが出ていて力を求めた紫伯の槍と型で正確さを求めた王賁の槍の対決になっていました。

 

 

紫伯の最期

王賁ばかり血を流し続けた戦いでしたが、守り・返し・攻め」を効果的に行う王賁の型で紫伯を捉えました。

紫伯の槍を見切った王賁は少しづつ紫伯の槍をかわしつつ、紫伯に傷をつけることができてきました。

王賁は、「貴様の敗因は俺に長く槍を見せたことだ」と紫伯に言っています。

正に第1戦目の成果が出ていました。

そして続けて「貴様には弱点がある」、「貴様が””を拒絶している人間だということだ」と言い放っています。

その流れで王賁が型で捉えて入り込み見事に心臓を貫き紫伯に勝利しました。

このシーンから筆者は、王賁が殻を破ったというかまた1つ上のステージにいったような感覚を感じました。

 

まとめ

この記事では、紫伯の死亡は何巻に描かれているのか、著雍戦での王賁との戦いで紫伯がなぜ負けたのかを書きました。

他にも、そもそも紫伯は何者なのか?なぜ強いのか?、紫伯の生い立ち・過去について触れていたり妹の紫季歌(しきか)との関係まで触れていきました。

これから最強の槍使いを討った王賁の前に新たな強い槍使いは現れるのでしょうか。

その辺も注目していきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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