メイドインアビスでイルミューイの願いとは?生まれた子供はどうなった?

つくしあきひとさんが描く「メイドインアビス」は2017年にアニメ化し、著名人からの紹介もあり、大人気アニメとして知られています。

そして2022年7月には、待ちに待ったアニメ第二期「烈日の黄金郷」が始まります。

第二期では、リコ達は人間が戻ってくることができない第6層へ「絶界行(ラストダイブ)」を果たします。

そこは、危険な原生生物が支配する世界でしたが、リコ達は力場のない安全な成れ果て村に辿り着くことができました。

成れ果て達が楽しく平和に暮らす村は、実はイルミューイという一人の少女を犠牲として作られた村でした。

本記事ではイルミューイが遺物である「欲望の揺藍」に願ったことと、その結果生まれてきた子供達はどうなってしまったのかまとめてみました。

 

 

メイドインアビスでイルミューイの願いとは?生まれた子供はどうなった?

イルミューイは元々アビスの周辺に住む、原住民の娘でした。

南国風な服を着ていて、ヴエコが黄金の羅針盤を取引しているのを見て、興味を持ちついて来てしまったようです。

メイドインアビスのコミック第8巻には、イルミューイとヴエコが、べラフの頭に花を飾ってふざけている様子が描かれています。

とても楽しそうな三人ですが、この後の悲劇を思うと胸が痛みます。

イルミューイの過去

イルミューイは、アビス周辺の村の原住民として産まれました。

村には男性しか産まれず、たった一人の女の子として産まれたイルミューイは子供を産むことを周りの人から強く期待されていたようです。

しかし、イルミューイが子供が産めないとわかった時、態度は一変しイルミューイは呪われた子供の烙印を押されました。

捧げ物の刺青を掘られ、母からも兄からも見捨てられたイルミューイは心に大きな傷を負いました。

ヴエコとの出会い

イルミューイがヴエコに興味を持ったきっかけは、大切な羅針盤を諦め冒険を続け、悲しそうでも力強いヴエコの目に惹かれたからです。

おそらくイルミューイの周りの大人は、自分のことしか考えず、幼い子供を犠牲にしても構わないという価値観だったのでしょう。

しかし、自分の価値のあるものを犠牲にしてまでも、大穴に挑もうとするヴエコに不思議な輝きをイルミューイは感じたのです。

この取引を見た衝撃がイルミューイの心に強く残り、村内では精算と呼ばれる価値を等しくする行為が行われるようになったのかも知れません。

水もどきに侵される

黄金郷にたどり着いたガンジャ隊でしたが、水の確保は困難を極め、干渉機と呼ばれるロボットとともに貴重な水源を確保しました。

隊員達は、安全を確認し煮沸してから水を飲みましたが、第6層の原生生物は水にさえも擬態する能力を持っていました。

それは水もどきと呼ばれ、大量の死体の岩からできていることが判明しました。

水もどきを飲むと軽い微熱から始まり、原生生物の卵や芋虫が混じった下痢をするようになります。

やがて高熱と下痢にうなされながら、体が溶けて岩のように変わっていき、自身も水もどきを産む岩となってしまいます。

遺物「欲望の揺藍」により回復するも・・

貴重な遺物である「欲望の揺藍」は、願いを叶える卵と呼ばれていました。

干渉機たちがいうには、子供にしかそれを使うことができず、最後の願いを託し水もどきに侵されたイルミューイに使われることになりました。

イルミューイは、全快し下痢も高熱も治り、元気を取り戻しました。

しかし、「欲望の揺藍」はイルミューイの胸に埋め込まれ、溶けてしまった手は治っておらず、痛みも食欲も感じない体になってしまいました。

そして、イルミューイの体は次第に形を変えていき、「欲望の揺藍」はイルミューイをどんどん侵食して行きました。

イルミューイの願い

イルミューイは自分が何を願ったか覚えていないようですが、おそらく子供を産めるようにと願ったのでしょう。

「欲望の揺藍」に侵されたイルミューイの体は、日に日に変形していき、とうとう胸に穴が空いてしまいました。

そして、その穴からイルミューイは可愛がっていたヤドネに似たような子供を、次から次へと産むようになります。

ここからガンジャ隊の悪夢が始まって行きます…。


生まれた子供はどうなった?

イルミューイの子供達の外見は、イルミューイ可愛がっていたヤドネの見た目とそっくりでした。

本来子供を産むことができないイルミューイが、自分の中の知識を精一杯捻り出し実現した形だったのでしょう。

イルミューイの子供たち

イルミューイが産んだ子供達には、目も鼻もなく口は窄んでいて何かを食べることができませんでした。

そのため、陣痛の痛みに耐えて出産しても、次の日には息を引き取ってしまったのです。

次々死んでしまう子供達を、イルミューイもヴエコもただ看取ることしかできませんでした。

そしてガンジャ隊の隊長ワズキャンは、イルミューイの子供達を使って水もどきに侵された隊員達を治す方法を思いついたのです…。

最後の子供はファプタ

怒り狂うファプタ

引用:つくしあきひと「メイドインアビス」竹書房

ワズキャンは、イルミューイに二つ目の卵を渡し、さらに今の状況を好転させる打開策を模索していました。

イルミューイは二つ目の卵でさらに力を増し、穴の中央に近い場所に移動し、原生生物を食べ大きくなって行きました。

そして、イルミューイに自らを差し出すと、成れ果てて彼女の中で永遠の命がもらえるというシステムが完成しました。

ガンジャ隊の力や黄金郷の力を溜め込んだイルミューイは、ワズキャンから奪った三つ目の卵で、永遠の価値を持つファプタを産み出しました。

何度も何度も子供を失ってきたイルミューイは、もう子供を失いたくなかったので死ぬことのないファプタの存在を願ったのです。

ファプタの目的は?

イルミューイは村になってしまい、村としての役目を全うすることに苦しみを覚えていて、その感情は丸ごとファプタに受け継がれました。

ファプタは母イルミューイの苦しみを知っているので、村を壊滅させることで彼女を救おうとしていました。

しかし、ファプタは成れ果て村に入ることができなかったので、レグの火葬砲を使って村に入ることを約束していたのです…。

まとめ

イルミューイの切ない願いと、産まれてきた子供達についてまとめましたがいかがだったでしょうか。

死んでしまった子供達は、イルミューイの目の奥という場所で思念体として格納され、ヴエコと一緒に村の信号を受け取り続けて来ました。

そして、村の人々の価値を奪う恐ろしい存在になってしまったのです。

コミックやアニメで視聴する際は、ハンカチを持って挑むことをお勧めいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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