「エール」で裕一(窪田正孝)は、鉄男(中村蒼)が作詞した「福島行進曲」に曲をつけ、赤レーベルからレコード化され作曲家としてデビューします。
裕一の指揮に合わせて録音スタジオで裕一の初レコード曲「福島行進曲」を歌う歌手は誰なのでしょう?
目次
【エール】福島行進曲の歌手の川野三津代は誰?
福島行進曲を歌う歌手・川野三津代を演じるのは、山田姉妹としても活躍の山田麗(やまだれい)さんです。
《テレビ出演情報》
5/28(木)8:00〜/12:45〜(BS 7:30〜)
NHK連続テレビ小説「#エール」に歌手、川野三津代役で麗が出演致します!夢の朝ドラで、一曲歌わせていただきました☺️お楽しみに💗https://t.co/zyhZuaRMV5#山田姉妹 pic.twitter.com/XOtkkCF6N3
— 山田姉妹/山田華・山田麗 (@Karei1224) May 23, 2020
山田麗の経歴や出演作品も
プロフィール
山田 麗(やまだ れい )さんは、1991年生まれ神奈川県出身の女優、モデル、ソプラノ歌手です。逗子市立池子小学校、逗子市立逗子中学校、横浜市立南高等学校を経て国立音楽大学声楽科を首席で卒業しています。
事務所はオスカープロモーションの後、高嶋音楽事務所所属。所属レコード会社は日本コロムビアで、「エール」の裕一が専属作曲家として勤めているコロンブスレコードのモデルの会社です。
双子のお姉さんである山田華さんとともにソプラノデュオの音楽グループ「山田姉妹」としても活動しています。
小学校2年生の時に、「2人で歌手になろう」と決めて、小学校の卒業文集に「私たち歌手になります」と書いたそうです。紅白出場が夢という事ですが、この分だときっと叶うのではないでしょうか。
趣味は音楽鑑賞、書道で、特技は歌、ダンス、ピアノ、クラリネット、とさすが音楽家ですね。
家族はクラリネット奏者の母と、会社員の父、兄2人、二卵性双生児の姉の6人家族。姉妹は音感が良く、3、4歳ころから歌を歌うのが何よりの遊びだったという事です。
私生活では、一番上のお兄さんの中学時代からの親友で、4歳年上の男性と2019年9月に結婚しています。
双子ソプラノデュオ・山田姉妹、妹の麗が婚約https://t.co/aarZl64HId
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) June 12, 2019
芸歴
麗さんは高校時代から女優として活動し、「3年B組金八先生」では高畑充希さん、忽那汐里さんとも共演しています。
結婚をお祝いしてもらったとインスタグラムにありました。
主な出演作品
2007年~2008年 「3年B組金八先生」
2008年 映画「櫻の園」
2011年 「3年B組金八先生ファイナル〜『最後の贈る言葉』」
2010年 「とめはねっ! 鈴里高校書道部」
2017年「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神」の挿入歌『聖なる怒り~光の牙~』
川野三津代のモデルは?
山田麗さんが演じた川野三津代にはモデルがいました。天野喜久代です。
天野喜久代の本名は新井ふくで、1897年(明治30年)に生まれ、1945年(昭和20年)に亡くなっています。昭和初期に歌手や女優として活躍しました。古関裕而より12歳年上です。
1913年(大正2年)に帝劇歌劇部二期生として入部し、1914年(大正3年)より舞台に出演。その後歌舞劇協会、東京歌劇座を経て浅草オペラで活躍しました。
東京音楽学校で教えていたハンカ・ペツォールドに声楽を師事して声楽を学び、東京の松竹少女歌劇団の教師となりました。
1928年(昭和3年)、ニッポノホン(現日本コロムビア)に二村定一と吹き込んだ「アラビヤの唄」が爆発的なヒットとなりました。佐藤千夜子とともに日本におけるポピュラー音楽の開拓者として大きな足跡を残しました。
エールでは川野三津代となっていましたが、そのモデルの天野喜久代は実際に古関裕而が作曲した「福島⾏進曲」を歌いレコード化されました。しかし全く売れなかったそうです。
まとめ
今回は朝ドラ「エール」で、裕一が初めて赤レーベルから出したレコード「福島行進曲」を歌った歌手を演じた山田麗さんについてのまとめでした。
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