エール3話の運動会で棒を使った競技の名前とルールは?最近の運動会事情についても

NHK朝ドラ「エール」の第3回目で、裕一の小学校の運動会のシーンがありました。

その中に、騎馬戦と棒倒しが出てきて懐かしく思いました。

3話の中では、ガキ大将の鉄男が、棒の上まで登って町の人たちの注目を集めていました。

エール3話の運動会で棒を使った競技の名前とルールは?

棒を使った競技は「棒倒し」です。

棒倒しのルール

棒倒しは2組に分かれて、「自チームの棒を倒そうとする相手チームからの攻撃を耐えつつ、それぞれ相手の陣地に立てられた棒を倒す競技」です。

棒は3~5メートルの丸太を使用することが多く、よじ登れるほどの強度が必要だそうです。支えるためのロープがつけられていることもあるそうです。

「1チームに対し1本または複数割り当てられた棒を決められた位置に立て、防御メンバーの一部がこれを取り囲んで安定させる。

攻撃メンバーは競技場内を移動し、相手チームの棒を倒しにかかる。棒が倒された場合、その棒を守るチームは負けとなる。あるいは1チームに複数の棒が割り当てられている場合は、その棒の防衛を構成する競技者は競技から脱落する。」

(「  」部分はウィキペディアより)

また、棒が倒されたと判定される基準もいくつかあります。

1.棒が物理的に倒れた場合、あるいは決められた角度以上に傾いた場合
2.棒の地面に接するべき部分のすべてが地面から離れた場合
3.棒の地面に接するべき部分の一部が地面から離れた場合
4.棒の先端に取り付けられた旗などを奪われた場合

1の基準が一般的ですが、小学校などでは4もよく使われるようです。

昔の運動会は、町を挙げての大イベントで、かけっことともに騎馬戦棒倒しが花形の競技でした。

ちなみに、いまでも防衛大学校では棒倒しが伝統行事となっているようです。

こちらの記事が詳しいですよ。


最近の運動会事情

ところが最近では、運動会で騎馬戦や棒倒しをやらないところも多いようです。なぜなのでしょうか。

それは団体戦でたくさんの人が重なり合うようになってしまうのと、熱中して思わず力が入ってしまうことから、けがをすることが多いからのようです。

また、棒を取り付けたり準備も大変そうですね。

棒倒しについてのツイート

棒倒しについて、「懐かしい」などのツイートがありました。

まとめ

運動会は運動が苦手な子にとっては憂鬱な行事です。

裕一も運動が苦手でかけっこはいつもビリ。

放送の運動会シーンでも一番遅れていた上に転んでしまい注目を浴びてしまいます。

でも第3話で初めて出てきた藤堂先生(森山直太朗)が、ハーモニカ部にハーモニカを演奏させて、裕一がそれに気づき立ち上がって歩き出したことから、観衆が拍手をして、裕一は今までに味わったことのない周りからの「エール」を感じる、という流れでした。

藤堂先生が今後裕一とどうかかわっていくのかが気になります。

「エール」これからも楽しみですね。

※NHK朝ドラ「エール」の他の記事はこちら

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