5月19日の「おかえりモネ」で、百音(清原果耶)と翔洋(浜野謙太)は、気象キャスターの朝岡(西島秀俊)を森林セラピーに案内します。
車から降りると突然百音が「どうもどうもどうも~」と言いながら笑い出し、度肝を抜かれた朝岡を後にして、翔洋と二人で笑いながら走り去ります。
これはどうもラフターヨガらしいのですが、なぜ森林セラピーでラフターヨガなのかよくわかりません。
ともあれ、ラフターヨガについて見ていきたいと思います。
目次
おかえりモネに出てきたラフターヨガとは?
百音が登米市の森林組合の見習い職員として働き始めたのが2014年春です。
ちょうどそのころラフターヨガがあちこちで流行りだしたようです。
ラフターヨガとは?
1995年にインドの内科医マダン・カタリア博士と、ヨガの熟練者である妻のマヂュリー・カタリアによって考案されました。
笑いと深呼吸を組み合わせた、健康体操のようなもので、普通のポーズをとるヨガとは全く違うものです。
当時たった5人でムンバイの公園で始めたそうですが、瞬く間に世界中に広がり、1万以上のクラブが活動しているそうです。
それだけ効果がある、ということでしょうね。
効用や体験の方法
ラフターヨガを行うことで、ストレスレベルが75%以上も減少するといわれています。すごいですね。
ラフターヨガの効用
ラフターヨガの効用を挙げてみます。
●ストレスによって低下している免疫系、消化器系、生殖系の状態がよくなる
●リンパ系の循環が活性化し、血行がよくなる
●気分がよくなり様々な痛みが軽減される
●自信が高まり、コミュニケーションスキルや創造性が高まる
●血圧が下がり、脈拍が下がることでリラクゼーション効果を得ることができる
●うつ状態が軽くなる
これらは、笑うことによって、酸素が血液とあらゆる主な臓器に充分に行きわたることによってもたらされるのだそうです。
実際に体験するには?
このようなすばらしい効果が期待できるラフターヨガを体験するにはどうしたらよいのでしょうか。
それは、全国各地にラフターヨガの資格を持ったリーダーが運営するラフタークラブがあるので、それに参加するとよいそうです。
NPO法人ラフターヨガジャパンのHPからもやり方の動画を見ることができます。
また、ラフターヨガの資格を取って指導者になりたい方は、講座を受講することもできるそうですよ。
体験した感想
私も住んでいる町の催しで体験してみましたが、始めこそ恥ずかしい気持ちがあったものの、慣れてしまえば平気で笑うことができました。
「ホッホッ、ハハハ、イエーイ!」などの掛け声もあり、それに従ってリズムよく笑って行きました。
リーダーの方が上手に笑わせてくれて、久しぶりに大声で笑った気がしました。
また、リーダーの方が、泣きたいときに、部屋にこもって泣く代わりにラフターヨガをやる、と言っていたのが印象的でした。
泣くのも気持ちがすっきりしてよさそうですが、酸素を取り入れるには笑ったほうがいいのでしょうね。
「おかえりモネ」でのラフターヨガ
百音が森林セラピーでラフターヨガをやっていたのは、イベントの参加者の緊張をほぐすためだと思われます。
このようにラフターヨガは、何かの集まりの時の緊張をほぐすためや、社内コミュニケーションを活性化するために使われます。
百音はうまく参加者の緊張を解きほぐせるのでしょうか。
浅岡さんのひきつった顔が笑えます。
朝岡さんも思わず引くラフターヨガ😆#おかえりモネ pic.twitter.com/WNKO9m0JVz
— uni (@uni12060099) May 18, 2021
まとめ
「おかえりモネ」に出てきたラフターヨガについて見てきました。
様々な効用があるので、日常生活に取り入れたいと思いました。
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