【おかえりモネ】百音の祖父・永浦龍己役は藤竜也!俳優の経歴についても

2021年度前期のNHKの朝ドラ「おかえりモネ」で、ヒロイン百音(ももね)の祖父・永浦龍己(ながうら たつみ)役を演じているのは、藤竜也(ふじたつや)さんです。

藤竜也さんと言えば、ダンディーで渋い役柄を多く演じている俳優さんです。

もうすぐ80歳という年齢ですが、毎年映画やドラマに出演している名俳優です。

藤竜也さんについて調べてみました。

うさこ
今までの朝ドラをお得に見る方法があるんだって!
NHK朝ドラの見逃し動画を無料でパソコンやスマホから観る方法!

【おかえりモネ】百音の祖父・永浦龍己役は藤竜也!

藤竜也さん ↓


引用:映画.com

いつまでもダンディーな藤竜也さん。ドラマ「やすらぎの郷」では老人ホームでも女性にモテモテの役を演じていました。

 


藤竜也のプロフィール

藤竜也さんのプロフィールや経歴をお知らせします。

プロフィール

生年月日

1941年8月27日

星座

おとめ座

血液型

O型

身長

173cm

出身地

中華民国、北京 / 神奈川県横浜市

出身校

日本大学芸術学部演劇学科中退

趣味・特技

絵画 陶芸 クルマ スキューバダイビング

配偶者

芦川いづみ

所属事務所

藤竜也エージェンシー

藤竜也さんは、父親の仕事の関係で、第二次世界大戦中に中国・北京で生まれました。

日本の小田原に疎開し終戦を迎え、その後横浜に移り住みます。

幼少期に日本に戻ったため、現在中国語は話せないとのこと。

お父さんは、6歳の時に電車の事故で死去されたそうです。

大学が日本大学芸術学部演劇学科とありますが、特に映画製作や演劇に携わりたかったわけではなく、たまたま受かったのが演劇学科だったそう。

大学在学中に芸能界にスカウトされたため、あまり通学することなく中退されました。

芦川いづみと結婚

その後、1968年の藤竜也さんが駆け出し俳優の頃に、日活の看板女優の芦川いづみ(あしかわ いづみ)さんと結婚されています。


引用:https://www.pasonica.com/

当時は格差婚と言われたり、風当たりが辛かったようですが、石原裕次郎さんの協力があり、周囲の理解を得て無事結婚式を挙げることができました。

結婚式のタキシードも、石原裕次郎さんが用意してくださったとのこと。

奥様の芦川いづみさんは、結婚を機に女優を引退されています。

藤竜也さんは、今でも奥さんのことをとても大事に思っているそうです。

藤さんが演じる龍己は妻を失っていますが、藤さん自身は、妻を失ったら自分がクシャクシャになってしまうと思う、話していました。

 

趣味は陶芸

藤竜也さんは、趣味に陶芸を挙げていますが、趣味が高じて、なんと自宅のお庭に陶芸窯を作ったそうです。

横浜そごうや横浜高島屋にて、陶芸展を開くほどの腕前だとか。趣味が高じてプロの域なのですね。

横浜中華街好き

そして藤竜也さんと言えば、TBSの人気番組「マツコの知らない世界」に出演し話題となった、横浜中華街好き。

過去に7冊も中華街の本を出版するほど中華街に詳しいのです。横浜中華街全店制覇を目指しているという事です。

藤竜也の経歴

藤竜也さんが芸能界でデビューしたきっかけは、なんとデートの待ち合わせ中。

当時お付き合いしていた彼女とのデートで、待ち合わせに彼女が遅刻した15分の間に、日活にスカウトされました。

しかし、右も左もわからない状態で芸能界に入ったため、どのように演じてよいのか全く分からなかったそう。

そんな藤竜也さん、デビュー作の「望郷の海」で名前のある役を貰いましたが、その後は長い間エキストラばかりだったそうです。

しかし、この時から何人かの映画監督や脚本家からは、いつか大物になると予想されていました。

仕事がない時は、撮影所のトレーニングジムに足繁く通って、一生懸命汗を流して、頭を空っぽにして時間をつぶしたそうです。

それが自分の中の焦りを消してくれる唯一の心の支えだった、と後に話していました。

「時間ですよ」が転機に 

転機となったのは「時間ですよ」で演じた謎の男、風間役です。

ここからお茶の間の知名度が徐々に上がりました。

「時間ですよ」は視聴率30%を超す人気ドラマだったため、テレビの影響力の大きさを実感したとのことです。

「愛のコリーダ」に主演

1976年に大島渚監督の「愛のコリーダ」の主演に大抜擢され、報知映画賞主演男優賞を受賞されました。

これは、猟奇事件として話題になっていた安部定事件を題材にしたもので、大島渚監督の作品でした。

藤さんは、この作品に出て有名になりましたが、出演を決めたのは「ストーリーがピュアで良かった」からで、「あの時断っていたら、一生後悔しただろう」と、振り返っていたそうです。

この映画は外国での評判も高いものでした。

その後は数々のドラマや映画に出演し、そのダンディーさから、写真集が発売されるほどの人気だったそうです。

2005年には、NHKの朝ドラ、「風のハルカ」にも出演しており、今回は約15年ぶりの朝ドラ出演です。

主な映画出演作品

●1970年 「反逆のメロディー」
●1976年 「愛のコリーダ」
●1079年 「黄金のパートナー」 
●1983年 「ションベン・ライダー」
●1985年 「友よ、静かに瞑れ」
●1987年 「塀の中の懲りない面々」
●1988年 「行き止まりの挽歌 ブレイクアウト」
●1998年 「ズッコケ三人組」 
●2003年 「許されざる者」  
●2004年 「海猿 ウミザル」 
●2005年 「KAMATAKI (窯焚)」 
●2008年 「しあわせのかおり」 
●2010年 「スープ・オペラ」 
●2015年 「龍三と七人の子分たち」
●2019年 「台風家族」 
●2020年 「コンプリシティ/優しい共犯」 井上弘 役

主なドラマ出演作品

●1973年 「時間ですよ」 
●1974年 「寺内貫太郎一家」 
●1975年 「悪魔のようなあいつ」
●1978年 「大追跡」 
●1987年 「ベイシティ刑事」
●1998年 「恋はあせらず」
●2001年 「北条時宗」 
●2005年 「風のハルカ」 
●2006年 「硫黄島〜戦場の郵便配達〜」 
●2010年 「10年先も君に恋して」 
●2012年 「家族のうた」 
●2015年 「木曜時代劇 / かぶき者 」
●2017年 「やすらぎの郷」 
●2020年 「第43回創作テレビドラマ大賞 ゴールド!」

NHKの作品では、連続テレビ小説「風のハルカ」や大河ドラマ「北条時宗」「かぶき者 慶次」などに出演しました。

主なCM出演作品

●モービル石油(現・ENEOS)「旅立ち篇」
●JT「キャスター」
●ポーラ化粧品 (香水:インシデント)
●ニチメン (メンズカジュアル:スビオ)
●三洋電機「エアコン」
●ポプラ
●興和「キャベ2コーワ」
●HOYA「HOYA」
●麒麟麦酒「キリン ブラウマイスタービール」
●金麦「サントリー 金麦」


「おかえりモネ」での役どころ

藤竜也さんの役どころは、ヒロイン百音(ももね)の祖父、永浦龍己(ながうら たつみ)役です。

おかえりモネ出演のコメント ↓

「朝ドラ」はたくさんの人が楽しみにしている番組なので、呼んでいただいて、とてもうれしいです。視聴者の皆さんと一緒に、モネの成長を見守り、応援したいです。ロケ地の宮城の皆様、お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/435665.html

龍己は地元では有名な、カキ養殖の名人です。

中学を出てすぐに焼死になり、30歳くらいまでマグロ漁を、その後はカキの養殖をしてきました。

ヒロイン百音(ももね)や妹の未知に自然の魅力を教えてくれる、寡黙で頑固ながらも心優しい祖父役です。

藤竜也さんにピッタリの役柄ですね。

ロケ地の気仙沼で、漁師の仕事を体験し、想像以上に大変だったそうです。

本場の漁師がカキの養殖筏(いかだ)の上を軽々渡るのを見て、口惜しさと尊敬の入り混じった気持になったということでした。

奥さんの永浦雅代(ながうらまさよ)はすでにこの世にいませんが、回想で竹下景子さんが演じます。竹下さんは語りも務めていますね。

また、百音が下宿する家の主人である新田サヤカは龍己と旧知の間柄です。

まとめ

朝ドラ「おかえりモネ」でヒロイン百音(ももね)の祖父・永浦龍己役を演じる藤竜也さんについて見てきました。

くまた
『おかえりモネ』についてもっと知りたいなら関連記事があるよ!
『おかえりモネ』の関連記事はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です