人生100年時代と言われています。
私は筋トレとウォーキング、そして食事に気を付ければこれからの人生は怖くない、と思っています。
この3つがなぜ必要か、どんな効果があるのかを独断と偏見を交えてお伝えしていこうと思います。参考になれば幸いです。
目次
筋トレとインターバル速歩を3ヶ月続けた効果と体験談!
筋肉は、瞬発性のある動作で使われる速筋と日常動作などの持久力で使われる遅筋に分けられます。
速筋は筋トレや短距離走などの無酸素運動をするときに使われ、使うと太くなり使わないと細くなります。
加齢により衰えるのは速筋。その速筋を鍛えるのが筋トレです。
速筋が増えて太くなると、生み出されるエネルギーの量も増えます。体力が付き、疲れにくい体作りができます。
筋肉は30代からどんどん減っていくと言われていますが、それは速筋が減っていくのです。速筋は有酸素運動では増やすことができないので、筋トレが必要になるわけです。
また、よく言われることですが、筋肉は年齢に関係なくトレーニングすれば増えます。森光子さんが80代でスクワットして健康を保っていたという話は有名ですが、高齢になるほど筋トレは必要だと思います。
メンタル強化できて体と心に変化あり
フィットネスジムに通っての驚くべき変化
私は10年ほどストレッチ運動を続けてきて、運動しているから筋トレは必要ないと思っていましたが、最近階段を上った時に息切れをしているのに気づき、体力をつけるには筋トレだ!とフィットネスジムに通い始めました。
4か月目に入り、感じることは
1.冬でも寒さをそれほど感じなくなった
2.階段を上っても息切れしなくなった
3.気持ちが安定し、急に何か起こっても平常心を保てるようになった
筋トレおそるべし!
ちなみに私は週2回程度通っています。体重は変化なし、体脂肪は29から26に減りました。ジムの月会費は6300円。十分もとは取れていると感じます。
インターバル速歩ならなお良い
ウォーキングのような有酸素運動を行っていくと、毛細血管の数が増えます。毛細血管が増えると血流が増し、酸素の供給量も増えてエネルギーを効率的に作り出すことができます。
また、ウォーキングやマラソンなどの有酸素運動をするときに使われるのが遅筋です。遅筋は大きな力は出せませんが、持久力を発揮する筋肉です。
ウォーキングは筋力アップには効果がないですが、毛細血管を増やしエネルギーを生むため元気な体、持久力のある体を作ります。
歩くのがだんだん好きになってきた
昨年町の健康診断を受けたのですが、その時にコレステロール値で引っかかりました。LDL-コレステロール(悪玉コレステロール)の値が高かったのです。
それで保健センターに呼ばれて10数人のお仲間と一緒にインターバル速歩の講義を受け、自分のデータを入れた万歩計を渡されました。
あとは週に数回万歩計を付けてインターバル速歩をし、月に1回チェックを受けて進捗状況を確認する、というのを1年間続けます。
インターバル速歩は、3分ごとに早歩きとゆっくり歩きを交互に行う、というもので、普通のウォーキングよりも細胞の中のミトコンドリアの劣化を防ぎ、活性酸素によるダメージを減らすそうです。
また、インターバル速歩は生活習慣病やうつ、がんの予防効果をもたらすと言われています。
インターバル速歩についての詳細はこちらに書いています。
ちょうど10月にインターバル速歩を始めたので3ヶ月が過ぎました。もともと歩くのが嫌いだったので、初めは週1くらいで歩く時間も15分位でしたが、チェック表の男の子の顔がニコニコ顔になってほしくて、徐々に週2,3回のペースで、歩く時間も30分くらいに延長しました。
3か月続けてみて、コレステロール値は計っていないので減っているかは分からないですが、自分でも驚いたのが、歩くことが好きになったことです。
うちのあたりは田舎なので歩くときの景色がとてもいいのです。八ヶ岳がきれいに見えるし、木立の道を歩いていると、とても清々しい気分になります。
私は個人で仕事をしているのですが、午前中と夕方からが忙しく日中は割と時間があります。日中にフィットネスジムに行ったりインターバル速歩をすることで、生活にメリハリがつくようになりました。
万歩計が3分でお知らせ音を出すので、それを聞き逃さないように集中して歩きます。歩くことで頭もすっきりするし、歩いた後は達成感があります。
食事で大事なのはこの2点
質の良い塩を取る
減塩は大事ですが、やみくもに塩を控えればいいというものではありません。塩はパワーを与えてくれる欠かせない食品です。浄化作用もあるので、塩水で手や顔を洗うことは邪気を追い払う効果もあります。
元気でいるためにはミネラルバランスのいい塩を取りましょう。
バランスの良い食事とは?ー穀類をしっかり摂る
昔ながらの「ご飯に味噌汁、おかず(主菜、副菜)」の組み合わせが理想です。
良質のたんぱく質を摂ることは大事ですが、炭水化物や糖質もエネルギー源となるので大切です。摂り過ぎはいけないですがむやみに控えないようにしたほうが体が元気でいられます。
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感想まとめ
体力の衰えを感じて始めた筋トレ、そして健康診断がきっかけのインターバル速歩でしたが、この二つを続けていることで、身体も気持ちも安定してきたのを感じます。
高齢になっても年に2回は海外旅行に行きたいと思っていて、それにはしっかり歩けること、環境の変化に耐えられること、的確な状況判断ができることが必要だと思います。
体と心は繋がっているので、体を鍛えることは心を鍛えることにもなります。いつも冬になると気持ちが落ち込んでしまいがちでしたが、今年の冬は筋トレやウォーキングのおかげか、安定していろいろなことができています。
気持ちも体も健康なら仕事も続けられるし時代の変化にもついていき、人生100年時代を悩まずに生きて行けそうです。
将来の不安を感じて落ち込むよりも筋トレやインターバル速歩をしていつまでもはつらつと過ごしていきたいですね。
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