レイチェルのおうちごはんキッチンで世界旅行レシピ!コロッケやクッキーの作り方

2021年1月より、NHKEテレで、レイチェルのおうちごはんシリーズが放送されました。

コンセプトは、「冷蔵庫にあるもので作れる家庭料理をおしゃれに!」で、身近な材料で作れる料理が多いです。

今回はエピソード5「キッチンで世界旅行」の内容を見ていきたいと思います。

 

 

レイチェルのおうちごはん「キッチンで世界旅行」レシピ!

テーマは「キッチンで世界旅行」です。

レイチェルはいろいろな国の料理をアレンジして作っていると、その国に行った気分になるので、キッチンに居ながらにして世界旅行ができるようだと言っていました。

今回レイチェルが作った3品を見ていきます。


パンとコロッケやクッキーの作り方

アイルランドと南仏が出会うパン

ソーダブレッドに、地中海風味のタプナードを添えます。

ソーダブレッドとは、アイルランドが発祥で、イーストの代わりに重炭酸ソーダ(重曹)を用いたパンのことです。

タプナードは、フランス南東部のプロヴァンス地方を発祥とするペーストのことで、オリーブが入っているのが特徴です。

今回ソーダブレッドを作るのに重曹がなかったそうで、ベーキングパウダーを使っていました。

ソーダブレッド

【材料」人参300g、小麦粉200g、全粒粉200gベーキングパウダー小さじ4杯、塩一つまみ、フライドオニオンカップ1杯、チェダーチーズ200g、バターミルク100ml、

【作り方】

●ニンジンを300gすりおろす。

●小麦粉200gと全粒粉200gをボウルに入れて混ぜる。

●ベーキングパウダー小さじ4杯と塩を一つまみ加える。

●フライドオニオン(食品棚の奥にあったそうです)を小さなカップ1杯程度入れていました(市販のものがなければタマネギをきつね色になるまで炒めて入れても良い)

●熟成したチェダーチーズを200gすりおろして入れる。

 

●バターミルク100mlを入れる。

●ボールに手を入れて一つにまとめる。こねなくて良い。

●オーブンを200℃に温めておく。テンバンにまとめたパンのタネを置き、ナイフで十字の切り込みを入れる。

●45分位焼く。皮がパリパリになって、そこを叩いて空洞のような音がしたらOK。

タプナード

【材料】ニンニクひとかけ、塩一つまみ、アンチョビひとかけ、オリーブ1カップ

【作り方】

●ニンニクひとかけと塩一つまみをすり鉢に入れてすりこ木棒でつぶす。

 

●ペースト状になったらアンチョビひとかけを加えコクとうまみを出す。

●オリーブを1カップ入れてつぶし、混ざったら出来上がり。

●焼きあがったパンにタプナードをつけて食べる。

 

フランスとドイツが出会うコロッケ

フランスのクロケットをアレンジしたコロッケとドイツ伝統のザワークラウト、各国名物をコラボさせた一皿が誕生。

ザワークラウトは、ドイツではおなじみのキャベツの漬物のようなものです。

ポテトコロッケを作る

【材料】マッシュポテト250g、残り物の野菜100g、塩、黒コショウ適量

【作り方】

●マッシュポテト250gと残り物の野菜100g(人参とグリーンピースを使っていました)を混ぜて塩、黒コショーを多めに入れる。

●一口サイズに丸める。

●皿を4枚並べて、小麦粉、溶き卵、パン粉を入れる。

●小麦粉、溶き卵、パン粉の順にコロッケのタネをくぐらせて4枚目のさらに並べる。

●オーブン皿に油を敷き、200℃に温めて老いたオーブンに入れてこんがり焼き色が付くまで15分位焼く。

ザワークラウトを作る

【材料】キャベツ1個(1キロ)、塩、ビーツ、ジュニパーベリー

【作り方】

●キャベツを1個、2,3ミリの千切りにして、全部切れたらボウルに入れる。

●ビーツをすりおろしてキャベツに加える。

●ジュニパーベリーも何粒か入れて手でよく混ぜ合わせる。(ジュニパーベリーがない時は、黒コショウの実を入れても良い)

●塩を入れ、よくもみこむ。塩は乳酸菌と共に発酵する雑菌を退治してくれるそうです。

 

●しんなりして綺麗なピンク色になったら、消毒した瓶に汁ごと入れる。(重しをして、室温20度くらいの部屋に最低でも4日置く)

●コロッケをオーブンから出して皿に入れ、ザワークラウトを添える。

瓶の消毒について

レイチェルは瓶の消毒の仕方についてこのように言っていました。

●食洗器に入れて高温のお湯で洗う
●160℃のオーブンに10分入れる

食洗器でいいなら楽ですね。今まで煮沸消毒してきましたが、そこまでしなくても良かったのかしら…

ラテンアメリカとスウェーデンが出会うクッキー

スウェーデンのラズベリーのお菓子をヒントにさっくりホロホロなクッキーが完成!

 

ラズベリージャムを作る

ジャムにとろみをつけるために普通はペクチンを使いますが、レイチェルはチアシード(ラテンアメリカ原産の植物の種)を使っていました。

 

【材料】ラズベリー250g、レモン汁、ハチミツ大匙2杯、チアシード

【作り方】

●温めた鍋にラズベリーを250g、レモンを絞って、ハチミツを大さじ2杯入れ、蓋をしてゆっくり火を通す。

●鍋がぐつぐつ言ってラズベリーの形がなくなったらチアシードを大匙2杯入れて混ぜれば出来上がり。(レイチェルは熱いジャムをすぐに保存用のガラス容器に入れていました)

クッキーを作る

クッキーはスウェーデンのハッロングロットル(ジャムを詰めて焼き上げたクッキー)をイメージして作るそうです。

 
【材料】ラオ麦粉100g、小麦粉80g、ジャガイモ粉20g、ベーキングパウダー1/4匙、茶色い砂糖大匙2杯、シナモンパウダー少々、塩少々、バター120g、ジャム
 
【作り方】
 
●ライ麦粉100g、小麦粉80g、ジャガイモ粉20g、ベーキングパウダー1/4匙くらい、茶色い砂糖大匙2杯くらい、シナモンパウダー(好みでバニラパウダーなどに合えても良い)を少々、塩少々を加えて混ぜる。
 
●バター120gを入れて一つにまとめる。
 
●テンバンにクッキングシートを敷き、小さく丸めてくぼみを作る。
 
●くぼみにジャムを加えて、15分位冷蔵庫で固める。
 
 
 
●180℃にお温めたオーブンで10~15分程度焼く。
 

まとめ

今回は、「レイチェルのおうちごはん」シリーズの5回目・2月7日放送の3品を見てきました。

「おうちごはん」シリーズは、冷蔵庫にあるような身近な食材を使っているので、作りやすいですね。

「レイチェルのおいしい旅レシピ」など以前の放送をご覧になる方法はこちらです ↓

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2 件のコメント

  • ザワークラウトですが、キャベツの千切りをボールにうつしたら塩を振って他の食材も入れてよーくもみこんでました。
    それを書かないと初めて作る人はわからないかもですので塩も付け足して掲載してほしいと思います。

    • エイコさん、こんにちは!

      ホントですね、塩が抜けてました。塩は大事ですね。教えてくださってありがとうございます!
      これからもよろしくお願いします^^

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