レイチェル・クーは、イギリス出身のフードライター兼料理人です。
2015年にスウェーデン人の旦那さんと結婚し、現在はスウェーデンに家族で暮らしています。
こちらではレイチェルのスウェーデンのキッチン5の内容と豆ボールやグリーンシャクシュカの作り方を紹介します。
→レイチェルの以前の放送を無料で観る方法!
目次
レイチェルのスウェーデンのキッチン5の内容は?
引用:https://www.pinterest.com
レイチェルが今回出かけたのは、スウェーデンの都市マルメ。
ここはデンマークとの国境の街で、外国からの移住者が多く、活気にあふれています。
食べ物も国際色豊かで、中東料理の「ファラフェル」は大人気。マルメの郷土料理と言ってもいいくらいです。
ファラフェルが人気なのは、どんな宗教の人も、どんな階層の人も食べられるところです。
ファラフェルは、もともとひよこ豆の揚げ団子のことですが、店ではピタパンに揚げ団子と野菜やキュウリのピクルスを挟んで食べやすくしていました。
ひよこ豆の揚げ団子は、ベジタリアン版ミートボール。レイチェルは、それをアレンジした料理・「スウェーデン風豆ボール」を作りました。
豆ボールやグリーンシャクシュカ
「スウェーデン風豆ボール」
●1.乾燥ポルチーニ(ナッツの香りのするキノコ)をお湯に入れ、30分ほどつけて戻す
●2.タマネギのみじん切りとマッシュルームのざく切りを炒める
●3.オールスパイス。甘みパウダー、水気を切った缶詰のブラックビーンズとキドニービーンズ。豆の缶詰の汁を100ml。黒コショウ、塩を入れて全てを混ぜ、ペースト状にする
●4.3にパン粉と2を加える。1の戻したポルチーニも加える
●5.4で作った生地を丸めて、油をたっぷり入れたフライパンで焼く。焼けたら冷めないようにホイルで包んで温めたオーブンに入れておく。
●6.ソースを作る。ポルチーニの戻し汁を生地を、豆ボールを焼いた後のフライパンに入れ、戻し汁で溶いたコーンスターチを入れてとろみをつける。酵母エキスを小さじ1入れる。仕上げに黒コショウとレモン汁をいれる
●7.盛り付け。蒸したカリフラワーと調理済みのバタービーンズをマッシュして皿に敷き、豆ボールを乗せ、きゅうりのピクルス、コケモモ、ディルの葉っぱを乗せる
「スウェーデン風グリーンシャクシュカ」
シャクシュカはチュニジア発祥の料理です。
●1.トッピングを作る。赤唐辛子を刻んだものと紫タマネギをみじん切りにしt物を入れ物にいれ、白ワインビネガー、塩、砂糖一つまみ、水をひたひたになるくらい加える。
●2.バターでタマネギのみじん切りを焦げ目がつかないくらい炒める。ボウル一杯の冷凍ホウレンソウを加えて蓋をして、そのまま5分置く。5分経ったら蓋を開けて5~10分炒めて水けを飛ばす
●3.牛乳(500mlくらいか?)と生クリーム(牛乳の半分くらい)を入れ、白コショウを振る。塩とナツメグを入れて軽く混ぜ、卵を鍋に割り入れる。レイチェルは、4個入れていました。白身が固まったら出来上がり。
●4.盛り付け。
レイチェル風バナナ・ハーブルフロン
ハーブルフロンはオーツ麦のクッキーで、スウェーデンの代表的な伝統菓子です。
レイチェルはバナナを入れて作りました。
●1.バナナを大きな瓶に入れマッシャーでつぶす。塩とバニラパウダー小さじ1.オーツ麦を混ぜ合わせてベタっとした感じにする。
●2.生地を薄い丸型にしてテンパンに並べる
●3.220度に温めたオーブンに入れて焼く
●4.このまま食べても良いが、溶かしたチョコレートを上にかけても良い
まとめ
レイチェルはすっかりスウェーデンになじんだようですね。
健康志向からかベジタリアン向けの料理が多くなったような気がしました。
→『レイチェル・クー』の関連記事はこちら