父親を失った関内家は事業継続のピンチを迎えました。それでも明るく振る舞う母・光子。心配した3姉妹は知恵を出し合い、陸軍との契約書を見つけ出します。契約書には、契約を破棄すれば違約金が発生する、と書かれていました。
陸軍との契約は続行され、職人頭の岩城も戻ってきてなんとかピンチを切り抜けた関内家。
一方、学芸会の演目「かぐや姫」の主役の良子に頼まれて、音はかぐや姫の役をすることになりました。堂々とした演技と感情を込めた歌に聴衆は感動。大成功に終わりました。
ここではかぐや姫の舞台で音が歌った歌についてまとめてみます。
目次
朝ドラ・エール10話で音が歌った曲名は?
かぐや姫の舞台で音が歌った歌は、♫なのは~な ばたけ~に~で始まる童謡「おぼろ月夜」です。
かぐや姫の舞台で音が歌った歌「おぼろ月夜」について
「おぼろ月夜」は1914年(大正3年)の尋常小学唱歌 に初めて載りました。その後昭和時代には音楽の教科書に採用されています。
作詞は高野辰之で、長野県豊田村(現在の中野市)に生まれ飯山市で小学校の教師をしていたこともありました。飯山市や中野市を含む長野県の北信地方一帯は菜種栽培が盛んで、春には一面の菜の花畑が広がり、その光景を歌ったものといわれています。
作曲は岡野貞一と言われていますがこの二人の作品かどうかは疑問視もされているようです。
おぼろ月夜を歌った歌手
おぼろ月夜は、後に何人かのポップス歌手によっても歌われました。
【ウイキペディアより】
「1986年には矢野顕子がビデオ『BROOCH』で、1998年には槇原敬之がカバー・アルバム『Listen To The Music』で、2004年には元の詩にさらに詩を加える形で、中島美嘉やマライア・キャリーが録音を発表した。」
「おぼろ月夜」はお茶のCMで使用されていた
「おぼろ月夜」は2004年に爽健美茶のCMで使われていました。爽健美茶は定番のCMソング 「♬はと麦・玄米・プーアール~」が有名ですが、他にもカバー曲バージョンがいくつかあります。その中の一つが「おぼろ月夜」です。
「おぼろ月夜」中島美嘉バージョン
2004年に中島美嘉さんが歌った「朧月夜〜祈り」(おぼろづきよ いのり)は中島さんの2枚目のミニアルバムに収録されていて、日本コカ・コーラ「爽健美茶」CMソングにもなりました。
「おぼろ月夜」は有名外国人歌手も歌っていた
他の「爽健美茶」CMカバー曲
1989年に公開されたディズニー映画「リトル・マーメイド」の主題歌「アンダー・ザ・シー」を2017年に爽健美「音」キャンペーンソングとしてmiwaさんがカバーしました。
miwaさんは「アンダー・ザ・シー」をカバーする前に2017年の爽健美茶CMソング「シャイニー」も歌っています。
爽健美茶のCMは様々な歌手によって歌われていたんですね。
まとめ
今回は学芸会で音が歌った歌「おぼろ月夜」についてまとめてみました。
お父さん亡き後のピンチを切り抜けた関内家、ホッとしましたね。
来週からはいよいよ窪田正孝さんの裕一が見られます。楽しみですね^^
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