【エール】 裕一の弟・浩二(佐久本宝)が泣く理由は?26話の気持ちが爆発したシーンについても

朝ドラ・エール26話では、音との結婚を家族に認められたと思い、有頂天で福島に戻った裕一(窪田正孝)でしたが、待っていたのは家族の結婚反対という現実でした。

裕一はまさ(菊池桃子)や浩二(佐久本宝)の想いをはじめて知り、どうすべきか考えこんでしまいます。

 

裕一の弟・浩二(佐久本宝)が泣いた理由

浩二の気持ちとは?

浩二は兄の裕一が両親に認められて自分の好きな道を歩んでいることに嫉妬しています。

なぜなら自分は兄の代わりに家業を継いで傾きかけている呉服屋を盛り上げようと奮起しているのに、父は認めてくれず、兄のことばかり気にしているからです。

大事な商談を放り投げて兄の裕一を追って愛知県の豊橋まで突然行ってしまったり、兄が銀行勤めで実家を離れたときもあからさまに寂しがったりしていました。浩二にしてみればもっと自分を見て!という気持ちが募っています。

それと共に裕一の自分に対する関心の薄さにも怒りを募らせます。

浩二の泣く場面の言葉

浩二の今までの不満が裕一の結婚話で爆発してしまいました。浩二が裕一に言った言葉。

「つくづくおめでたい男だよ」

「にいさんさぁ、自分がどれだけ恵まれてっかわかってる?」

「みんな兄さんのこと心配してるんだよ。それなのに文通で知り合った女を唯一信頼できる人だ?それじゃ家族が信頼できないってことか?父さんや母さんにこれだけ愛されて、信用できねえってこと? 」

「周りの愛を当たり前だと思うなよ。もっと感謝しろよ。これまでずっと我慢してきたけど…俺兄さんが嫌いだ。なんで、何でいつも家族の中心で…(泣く)。気づいてよ。もっと俺にも関心持ってよ」

そんな浩二の思いを初めて知って裕一は愕然とします。


エール26話の気持ちが爆発したシーンについて

このシーンについて佐久本宝さんはこんな風に述べています。(NHKのサイトより)

浩二役・佐久本宝のコメント

こんなにも温かい家族のもとに次男としていられることを、幸せに思います。泣くシーンがあったんですけど、終わったあとに窪田さんが「大丈夫だよ」って支えてくれたり、唐沢さんが「浩二、大丈夫か?」って言ってくださったり、菊池さんは「終わってよかったね」ってお母さんのように言ってくださったり。温かい家族の雰囲気を見ていただけたらと思います。(引用:NHKのサイト)

スタジオ取材会の様子

昨年の12月に、主人公・古山裕一の生家の老舗呉服屋「喜多一(きたいち)」のセットでスタジオ取材会が行われて、佐久本さんもインタビューに答えています。

浩二の泣くシーンはTwitterでも話題に

浩二がかわいそう

↓↓ 浩二の思いが辛い、という意見。お土産を返すシーンの回想での幼い浩二も可愛そうでしたね。(浩二がお土産を裕一に返すシーンについてはこちらの記事にあります)

爆発してホッとした

↓ ↓ 浩二が爆発してホッとした、という意見。確かに自分の気持ちを伝えるのって大事ですね。

浩二は構ってちゃん?

↓ ↓ 辛口の意見もありました。浩二は両親だけでなく、裕一にも自分のことを見てほしいと思っていたのですね。

浩二は伯父の茂兵衛に救われるのでは?

伯父の茂兵衛が浩二のことを認めるのでは?という意見もいくつかありました。その中から ↓ ↓


まとめ

今回はエール26話で裕一の弟・浩二が泣くシーンについて書いてみました。

家族のもめごとはどこの家でも多かれ少なかれありますね。裕一と浩二の両親はとてもいい親だと思いますが、子どもにしてみればいろいろ葛藤があるのですね。(特に次男)

浩二役の佐久本宝さんについてはこちらの記事にもあります。

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