【エール】多田良介のモデルは栄冠は君に輝くの作詞者・加賀大介!経歴や歌詞作成の経緯も

朝ドラ「エール」19週で、裕一(窪田正孝)は、全国高等学校野球選手権大会の歌として知られる「栄冠は君に輝く」を作曲することになります。

この曲の詞は、公募で選ばれたもので、加賀大介が作者でした。

「エール」での名前は「多田良介」で、元ジャイアンツの内野手で、現在栃木ゴールデンブレーブス監督の寺内崇幸(てらうちたかゆき)さんが演じました。

加賀大介さんについて調べてみました。

 

【エール】多田良介のモデルは栄冠は君に輝くの作詞者・加賀大介!

多田良介は「栄冠は君に輝く」を作詞した人物で、モデルは加賀大介さんです。

加賀大介さん ↓


引用:viewpoint

加賀大介さんは、1948年に朝日新聞が募集した全国高等学校野球選手権大会の大会歌に、婚約者の高橋道子さんの名前を借りて応募し、5,252篇から選ばれました。

それが「栄冠は君に輝く」です。

経歴や歌詞作成の経緯も

加賀大介(かが だいすけ)は、1914年、中村義雄として石川県能美郡根上町(現能美市)の農家に生まれました。後に加賀大介に改名しています。

足を切断

加賀は野球少年で、中学卒業後地元で工員をしながら野球を楽しんでいました。

16歳の時に加賀を悲劇が襲います。草野球をしていて脚を怪我し、それがもとで病気になり、右脚の膝から下を切断したのです。

絶望の淵に落ちた加賀は、やがて文芸の道を目指し、投稿生活を始めます。

「加賀野短歌会」を主宰し、演劇活動を始めます。「加賀野短歌会」には後の妻となる高橋道子がいました。

全国高等学校野球選手権大会の歌詞募集に応募

学制変更により第30回高等学校野球選手権大会に因み、大会歌の作詞が公募されました。

5,252編の中から選ばれたのは、加賀大介の書いた「栄冠は君に輝く」でした。

婚約者の名前を借りて応募したのは、当時加賀がプロの文筆家であったため「懸賞金目当て」と思われるのが嫌だったからです。

賞金は5万円で、当時の公務員給与の約10倍以上でした。

加賀に「絶対本当のことを言っちゃだめだ」と言われた高橋はそれに従いました。

真実が発表されたのは20年後だったそうです。

加賀は小説家を目指していましたが、1973年にがんのために死去しました。58歳でした。

加賀大介の生涯が映画に

映画『ああ栄冠は君に輝く』は加賀大介の生涯を描いた映画です。

第100回全国高等学校野球選手権大会の時に、記念として作られました。

加賀大介役は松崎謙二さん、妻の道子役は渡辺 梓さんで、語りを仲代達矢さん、歌を加藤登紀子さんが担当しました。

松井秀喜は加賀大介の生まれ変わり?

元プロ野球選手の松井秀喜さんは、加賀さんの生まれ変わりなのではないか、と言われています。

その理由として、松井さんが加賀さんと同じ石川県能美郡根上町出身であること、加賀さんの死からほぼ1年後に松井さんが生まれていること、血液型も同じということからです。

加賀さんが右足を切断して、野球をしたくてもできなかった無念を、松井秀喜として生まれて果たしたのではないかと言われています。

ちなみに、加賀大介の妻の道子さんは、松井秀喜に会った時に、「栄冠は君に輝く」が大好きだ、と言われたそうです。

加賀さんは自宅前の浜小学校で子供たちの野球をする様子をよく見ていたそうです。

しかし一度も甲子園に行ったことはなかったという事です。

「エール」での多田良介は、甲子園で試合を応援していますが、これはフィクションなのですね。

「エール」での多田良介

「エール」では、加賀大介は、多田良介として寺内崇幸(てらうちたかゆき)さんが演じます。

「エール」の撮影を栃木県の球場で行うにあたり、近辺で野球の経験がある人を探していたことから、寺内さんが選ばれたそうです。

セリフはありませんでしたが、甲子園で選手を見つめる表情の演技がとても良くて、寺内さんの起用を喜ぶ声がたくさんありました ↓

まとめ

今回は「栄冠は君に輝く」の作者、加賀大介さんについてのまとめでした。

寺内崇幸(てらうちたかゆき)さんが出演するのも注目ですね!

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