ツイッターに「コロナ慣れ」のワードが。コロナ慣れとはどういうことでしょうか。新型コロナウイルスの報道に慣れてしまった気の緩みや、自粛疲れ、不要不急の外出禁止に飽き飽きしてしまった私たちに警告を発している言葉なのかもしれません。
連日耳に入らない日はない新型コロナウイルスという言葉ですが、いつごろから聞かれるようになったのでしょう。
新型コロナウイルスの報道は2019年12月31日が最初だそうです。去年の大晦日ですね。
プリンセスクルーズの記事は2月2日、日本国内のマスク不足については1月31日からで、その後転売に関する記事が増えたようです。
最初に報道されてからすでに3ヶ月近く、広く話題になってからも2か月くらいになりますが、まだまだ収束には程遠い状態ではあります。
目次
コロナ慣れとは?
「コロナ慣れ」がどういう意味なのかはっきりしないですが、コロナ騒動になれてきて、警戒や自粛の気持ちが薄れていることを指しているのか、と思います。
本当に日中の穏やかな日差しを見ていると、コロナ騒動がうそのように思えて、自由にあちこち行ったりしたくなってしまいます。
連休の人出について
3月20日~22日の3連休は、人出が結構多かったようです。
伊勢神宮の駐車場が満員に→毎日新聞
3連休の江ノ島賑わう→トラベルニュース
中津川市馬籠の公園は民間の無料駐車場がマイカーで満車→岐阜新聞
また、連休中の屋内でのイベントもあり、人が集まり過ぎると屋外よりも危険度が高いでしょう。
人間の「慣れ」の恐ろしさ
人間は慣れる生き物である、と言われます。
確かに新しい環境に入っても数か月すると慣れて緊張しなくなります。慣れることは必要なことではありますが、怖いことでもあります。
自動車の運転も免許を取りたてよりも、運転に慣れてきたときのほうが事故が起こりやすいと言われます。
国際医療福祉大学公衆衛生学・和田耕治教授によると、今の状況で公園に行くことについて
「換気の良いところは感染リスクが低いので、1人なら問題がない。ただ、人数が多く接触が多くなると、感染リスクが高まる」
という事です。混んでいる公園はリスクがあるという事ですね。
まとめ
しばらく外出を自粛していると外に出たい気持ちが強くなってきますね。(人によりますが)
そこで公園ならいいだろうと知人らとお花見に行き、そのあと宴会などするのはやはりよくないでしょう。
人間は慣れる生き物、という事を心に留めてまだしばらくは手洗いの励行や不要な外出を控えるのを続けるのがよいのではないでしょうか。
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