コロナ禍の今を予言の本?カミュ著「ペスト」NHK100分de名著を見た感想!

NHK「100分de名著」が再放送され、今の新型コロナウイルス感染の状況に酷似していると話題です。カミュのペストとはどういう小説なのでしょうか。

コロナ禍の今を予言の本?カミュ著「ペスト」をNHK100分de名著で観た感想!

「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さです」

「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さです」という言葉がずっしり響きました。

小説の中の状況が新型コロナウイルスに翻弄されている今の私たちの状況によく似ていることに驚きます。

【NHKのサイトより抜粋】

後手に回り続ける行政の対応、人々の相互不信、愛する人との過酷な別離…精神も肉体も牢獄に閉じ込められたような状況の中で、それに照らし出されるように浮かび上がってくる人間の尊厳。極限状況の中で、「誠実さ」「自分の職務を果たすこと」といった言葉を唯一の支えとして敢然と災厄に立ち向かっていく人々が現れる。

今まさに極限状況の中で、「誠実さ」「自分の職務を果たすこと」といった言葉を唯一の支えとして敢然と災厄に立ち向かっていく人々がたくさんいます。本当に感謝するとともに自分にもできることはないかを考えて、日々誠実に生きることを繰り返すしかないと思います。

一方このような状況で差別的な発言や人々の不安に付け込んだ詐欺の増加には憤りを感じます。

私たちは今新型コロナウイルスによって、人間の尊厳とは何かを突き付けられているのかもしれません。

この放送はNHKプラスで4月18日(土)まで見られます。

※NHKプラスの登録の仕方はこちら

カミュ著「ペスト」について

ペストの内容

 
内容(「BOOK」データベースより)
アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です