【おちょやん】かしまし娘・正司花江は小林家のおばあちゃんウメ役!経歴についても

 

 

2020年後期の朝ドラ「おちょやん」は、大阪のお母さんと言われた浪花千栄子さんをモデルにしたドラマです。

1週目に出演していた正司花江さんについて調べてみました。

【おちょやん】かしまし娘・正司花江は小林家のおばあちゃんウメ役!

庄司花江さんは、1話から出演していました。

↓ 左が今回の小林さん家のおばあちゃん役の庄司さんです。

千代の隣りに住む小林さんのおばあさん役でした。

父のテルヲ(トータス松本)が、鶏を売りに行ったまま帰ってこなかった時に、千代が小林さんのところに弟を連れて卵を持ってお米と交換しに行きます。

小林さんのお父さんとお母さんは親切な人たちで、千代とヨシヲに夕飯を食べさせてやります。

庄司さんはちょっと意地悪そうなおばあさん役で、お父さんが千代と一緒に食事をしたがらない息子たちを叱ると、「うるさいな、もうー」と顔をしかめるのでした。

しかしおばあさんの実際の性格がどうなのかは分かりません。

少し認知症気味なのではないかという感じがしますが、働き者で千代が小林家に行くといつも何かしら手を動かしています。

孫のお弁当におはぎを作ってやり、勝次は「ばあちゃんのおはぎはうまいからな」と自慢していました。

5話で奉公に出るので挨拶に来た千代に、帰り際黙って手を取って握りしめていました。

奉公先での苦労を思ってのことでしょう。

今まで千代に優しい感じではなかったけれど、千代のことを気遣っていたという事がこの場面で分かりました。


正司花江の経歴

正司花江さんは、かしまし娘として、3姉妹で音曲漫才で活躍していました。

正司花江さん ↓


引用:SHU Promotion

プロフィール

本名 月村花江
生年月日 1936年5月4日
星座 おうし座
身長 154cm
出身地 大阪府(秋田市生まれ)
特技 三味線、琴、日舞、長唄

特技が三味線、琴、日舞、長唄、とさすがにたくさんありますね。

経歴

庄司さんの一家は父親が旅回り一座の座長だったため、全国を旅してまわっていました。

かしまし娘3人の出生地は全て異なるそうです。

また母親は四女が生まれてから産後の肥立ちが悪く、1945年に亡くなりました。4女は体が弱かったため芸能活動はしていませんでした。

正司花江さんは三女で、幼い頃は別の一座に預けられ、少女歌手として旅回りしていました。

次姉照枝と漫才コンビを組んでいましたが、1956年、長姉歌江が加わり「かしまし娘」を結成します。

かしまし娘 ↓ さすがに姉妹なのでそっくりですね。花江さんは右の方です。リードギター担当。


引用:JIJI.com

若手三姉妹トリオとして歌謡曲・浪曲・民謡・小唄・長唄を駆使した音局漫才で人気者になりました。

1981年、結成25周年を期にグループ活動を休止し、別々に活動するようになります。

花江さんは、女優・タレントとして活動のほか、司会なども行いました。

「かしまし娘」は以下の賞を受賞しています。

●1966年度上方漫才大賞
●2005年度上方お笑い大賞審査員特別賞
●2018年度上方演芸の殿堂

連続テレビ小説 「だんだん」出演

正司花江さんは、連続テレビ小説 「だんだん」に出演していました。

特別養護老人ホーム「琥珀苑」利用者の須賀小百合を演じています。ちょっと認知症っぽい役柄を軽妙に演じていました。

大阪の塩昆布やの動画に出演

こちらでは、かしまし娘のテーマソング「〽ウチら陽気なかしまし娘 誰が言ったか知らないが 女三人寄ったら…」が少し聞けます ↓

まとめ

「おちょやん」1週目に出演の庄司花江さんについて見てきました。

80を過ぎても元気な庄司さん、またあの軽妙な演技が見られると思うと楽しみです!

 

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