【おちょやん】ガラス工場の峰岸社長役は佐川満男!歌手や俳優の経歴についても

2020年後期の朝ドラ「おちょやん」は、大阪のお母さんと言われた浪花千栄子さんをモデルにしたドラマです。

3話で、観賞用の鶏の品評会が開かれるガラス工場の社長・峰岸を演じている佐川満男さんについて調べてみました。

 

【おちょやん】ガラス工場の峰岸社長役は佐川満男!

佐川満男さん ↓


引用:http://www.writers-c.co.jp/sagawa.html

プロフィール

別名義 佐川ミツオ
生年月日 1939年11月9日
星座 さそり座
血液型 O型
身長 168cm
出身地 兵庫県神戸市垂水区
出身校 神戸市立須磨高等学校
趣味 絵画・山登り
元配偶者 伊東ゆかり
宙美
所属事務所 株式会社ハイブリッジ

佐川さんは1939年生まれの81歳。80を超えているとは見えずとてもお元気そうですね。


歌手や俳優の経歴についても

歌手としての経歴

佐川さんは、4人きょうだいの末っ子として神戸市に生まれました。父は貿易商で、放任で育ったそうです。

高校を中退し、ロカビリーに熱中、ギターにのめり込みます。

大阪・難波の有名なジャズ喫茶「銀馬車」のオーディションに合格し、翌日からステージに立ちました。

ここで内田裕也さんと知り合います。

内田裕也はプレスリーを歌い、佐川は甘いラブソングを歌ったそうです。

ツインボーカルとして人気を取りました。

1959年に、後のホリプロ社長・掘威夫のバンド「掘威夫とスイングウエスト」にヴォーカルとして参加し、1960年に歌手としてデビューしました。

デビュー曲はニール・セダカ作曲「二人の並木径」です。

同年「無情の夢」がヒット、1968年には「今は幸せかい」で不動の地位を確立します。

『紅白歌合戦』(NHK)にも通算4回出場しました。

転身してマルチタレントに

佐川さんは歌手の伊東ゆかりさんと結婚しましたが、4年半で離婚します。

その後一時歌手をやめ、大阪・北新地で飲食店を経営しましたが、1985年の『私生活・丘の上の白い家』(NHK)に出演して以来、俳優として多数の作品に出演しています。

80を過ぎた今も、歌手、俳優、コメンテーター、舞台とマルチタレントとして活躍しています。

絵画も個展を開く腕前でとても多才な方ですね。

元・妻の伊東ゆかりさんとは、「徹子の部屋」で娘の宙美(ひろみ)さんとともに共演しています。

佐川さんは再婚していて、娘の宙美さんは、今の奥さんとも仲が良いそうです。

若い頃はかつらを着用

現在の佐川さんは頭が薄いのがトレードマークですが、40代の頃にはカツラを着用していたそうです。

若い頃の佐川満男さん ↓


引用:http://www.discogs.com/

主なドラマ出演作品

●1989年『織田信長』
●1991年『もう誰も愛さない』
●1998年『眠れぬ森』
●2002年~『水戸黄門』
●2005年『京都殺人案内』
●2016年『ちかえもん』

NHK連続テレビ小説

佐川さんは朝ドラの常連で、今までに多数の作品に出演しています。

●1994年「ぴあの」
●1998年「やんちゃくれ」
●2000年「オードリー」
●2008年「だんだん」
●2012年「カーネーション」
●2014年「マッサン」
●2016年「べっぴんさん」
●2017年「わろてんか」 

主な映画出演作品

●1974年「新・仁義なき戦い」
●1999年「亡国のイージス」
●2010年「最後の忠臣蔵」
●2013年「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」
●2020年「罪の声」 秋山宏昌 役

2020年の話題作「罪の声」にも出演されていたのですね!

「おちょやん」での役どころ

「おちょやん」では、佐川満男さんは、鋭い眼光のガラス工場の社長・峰岸を演じていました。

テルヲ(トータス松本)は、栗子(宮澤エマ)を家に連れてきて、引き留めるためお金の工面を死しようとします。

飼っていた鶏・流星丸を売る決断をするのです。

千代(毎田暖乃)を連れ、観賞用の鶏の品評会が開かれるガラス工場の社長の屋敷を訪れました。

他の売り手たちの持っている鶏は立派で、千代は圧倒されてしまいます。

流星丸の番が巡ってきました。社長は一目見るなりだめだと首を振りました。

テルヲが理由を聞くと、痩せていて色つや、トサカの形がなっていない、と酷評します。

千代は「流星丸の鳴き声は、生きるための必死な鳴き声だ。それが分からないのか」と社長に行って、社長の目は曇りガラスや、と言って、母のサエにもらったガラス玉を見せます。

すると、なんと社長は流星丸を買ってくれたのでした。

千代の母サエはかつてこの工場で奉公人として働いていたのです。

16でやめた後、亡くなる前にひょっこり訪れて、ガラス玉を娘に買っていったのを社長は覚えていたのでした。

千代がガラス玉を社長に見せたことから、千代がサエの娘だと分かって、これも何かの縁だと思い流星丸を買ってくれたのでした。


まとめ

観賞用の鶏の品評会が開かれるガラス工場の社長・峰岸を演じている佐川満男さんについてまとめてみました。

波乱万丈の人生だったのですね!

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