【エール】慶応大学応援団長役の俳優は誰?橋本淳の経歴についても

 

 

エール38話の喫茶バンブーのシーンで、早稲田大学の応援団員たちが裕⼀(窪田正孝)の作る応援歌の完成を待っているところがありました。

⽥中隆(三浦貴⼤)らは、応援歌が次の早慶戦に勝つのに必要だと思っていたので、曲がいつ完成するのか待ちきれなくて何度も裕一の家に押しかけました。すぐ隣にある喫茶バンブーに行くことも多かったと思われます。

そこにやってくるのが慶應義塾⼤学の応援団⻑・御園⽣新之助(みそのう しんのすけ)です。慶応の応援団は、実際は慶応義塾大学応援指導部という名称でした。

御園⽣は、早稲田大学が連敗していることを馬鹿にするような言動を取ります。すると喫茶バンブーの恵(仲里依紗)が、御園⽣に思いがけない言葉を言うのでした。

【エール】慶応大学応援団長役の俳優は誰?

それは橋本淳(はしもとあつし)さんです。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 

. 連続テレビ小説「エール」 . 来週(5/18〜)の第8週に、 慶應義塾大学 応援団団長 “御園生新之助”役で出演いたします。 . https://www.nhk.or.jp/yell/ . . 皆さま、お元気ですか? 体調など崩されていませんかね。 さて、出演情報です。 . 「ちりとてちん」以来の朝ドラ出演! とても楽しかったですし、 嬉しかったです。 ちょこっとの参加でしたが、 来週どこから出てくるのか ぜひ楽しみにしてくださいませ。 団長です、うふふ。 . . . #朝ドラ #エール #朝ドラエール #ちりとてちん #橋本淳

橋本淳 AtsushiHashimoto(@tenpaorkusege)がシェアした投稿 –

橋本さんは以前の朝ドラ「ちりとてちん」にも出演されていたのですね。

ヒロインの弟・正平役でした。


橋本淳の経歴

橋本淳(はしもと あつし)さんは、1987年生まれ東京出身の俳優で、アミューズ所属です。アミューズは佐藤健(さとうたける)さんや神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さんを始め、多くの著名な俳優さんがいる事務所です。

橋本淳さんはプライベートを公けにしていないので、出身中学や高校については分かりませんでした。ただ、『魔法戦隊マジレンジャー』のオーディションの2次審査と大学の説明会の日程が重複していたとあるので、大学受験を希望していたようですね。この時は説明会へは行かなくても大学受験はできると考えて、2次審査に参加することを選んだそうです。

芸能界の仕事が始まってからは忙しくなったようで、大学には進学されていないのかもしれません。

特技は殺陣(たて)、サッカー、ギター、水泳、阿波踊り。趣味は弓道、カメラ、映画鑑賞、読書、スポーツだそうです。(ウィキペディアによる)

俳優になりたいと思ったきっかけは、「満員電車に乗りたくなかったから」だそうです。中学生の時にドラマをよく見ていて、役者はいろいろな職業をやれて楽しそう、と思い芸能事務所のオーディションを受け芸能界に入りました。

芸歴

芸歴は2004年 テレビドラマ『WATER BOYS2』でデビューしました。次の年には 特撮ドラマ『魔法戦隊マジレンジャー』で小津魁 ・マジレッド役として初主演しました。当時18歳で最年少のレッドでした。

20代前半、NHK『連続テレビ小説 ちりとてちん』のヒロイン和⽥喜代美(貫地⾕しほり)の弟・和⽥正平役を演じたことで転機が訪れます。松重豊、キムラ緑子、松永玲子など舞台俳優のベテランたちとの共演が舞台への興味を引き出しました。

舞台での演技が認められ、映画などへのオファーも増えたそうです。

最近の主な出演作品

テレビドラマ出演作品

2014年 「キス×kiss×キス Last chapter of Love」(BeeTV)
2017年-2018年 「チェイス 第1章」(アマゾンジャパン) 田中一平 役
2018年 「ほんとにあった怖い話」(フジテレビ)高橋 役
2019年 「ボイス 110緊急司令室 オリジナルストーリー・『CALL BACK』」(Hulu)長沢健 役
2019年 「これは経費で落ちません!」(NHK総合) 円城格馬 役
2020年 「知らなくていいコト 最終話」(日本テレビ)戸倉聡役

映画出演作品

2016年 「At the terrace テラスにて」 添島照男 役
2017年 「婿入金魚」
2018年 「クソ野郎と美しき世界」
2018年 「月極オトコトモダチ」柳瀬草太 役

慶応の応援歌「若き血」誕生秘話

1927年慶応は早慶戦で早稲田に負けが続いていました。なんとしても早慶戦に勝ちたい慶応は応援歌を作ろうということになります。

委員会を作ったのですが、そのうちの一人が、堀内敬三(ほりうちけいぞう)さんに作ってもらおうと言い出したそうです。

堀内敬三は、マサチューセッツ工科大学で機械工学を学びましたが、帰国後は音楽の世界に惹かれて音楽家になりました。応援歌を作ることを頼まれると快諾し、「若き血」をわずか4日で書き上げたと言います。

この曲は洋楽の要素が入っていて歌うのが難しいものでした。応援団が上手く歌えるように音楽の指導をしたのが当時早稲田の学生だった藤山一郎です。エールでは山藤太郎(柿澤勇人)として登場しています。

藤山一郎は上級生にも容赦しない歌唱指導をしたそうです。そのせいで恨まれ殴られたこともあったとか。

しかし指導の成果が早慶戦に活かされて、慶応は連敗を止め次々と勝利しました。

それで早稲田の応援部が「若き血」に匹敵するような応援歌を作ろうということになったのです。

早稲田と慶応の応援団長ツーショット! ↓ ↓


慶応応援団長への喫茶バンブー恵の言葉とは?

御園⽣新之助は、アメリカに留学していたことを自慢にしていて、そのことをことあるごとにひけらかします。

今回も早稲田の応援団長の田中隆がコーヒーのブラックを知らなかったことを馬鹿にして、「本場はブラックですよ」といい、応援歌については「戦略を練ることをあなた(田中隆)にできますか?大声だけが取り柄のあなたに」と皮肉っぽく言います。

すると、喫茶バンブーの恵が、急に笑い出し、自分の過去のエピソードを語るのでした。それによると、彼女はかつてオックスフォード大学の学生で、模擬裁判で負けたことが無かったのに、正面を切って正義を訴えた相手の学生(底抜けの馬鹿)に負けたのだそうです。

それで法律の道をあきらめたのでした。

そのことから、恵は御園⽣に、「あなた、負けるわよ。だってこいつら底抜けの馬鹿だから」と言ったのです。

ちなみに喫茶バンブーで早稲田の応援部の団員たちが飲んでいたのがミルクセーキでした。明治時代から滋養食として愛されてきたそうです。

(c)NHK

まとめ

今回は慶応大学応援団長役の俳優役の橋本淳さんの経歴や、慶応大学の応援歌「若き血」についてまとめてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です