【エール】藤丸役の女優は?井上希美の経歴や性格についても

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朝ドラ「エール」で裕一は、コロンブスレコードの同期の作曲家木枯正人(野田洋次郎)に、売れっ子作詞家の高梨一太郎(ノゾエ征爾)を紹介されます。

高梨一太郎は自分の書いた「船頭可愛や」に曲をつけてほしい、と裕一に言うのです。

「船頭可愛や」を歌う藤丸を演じる井上希美さんについて、経歴や性格など調べてみました。

 

 

【エール】藤丸役の女優は?

「船頭可愛や」を歌う藤丸役を演じるのは女優の井上希美(いのうえのぞみ)さんです。

とても綺麗な女優さんですね。

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井上希美の経歴

プロフィール

生年月日 1992年5月8日
星座 おうし座
身長 163cm
出身地 兵庫県神戸市
所属事務所 CAMINO REAL

井上 希美(いのうえ のぞみ )さんの特技は歌、朗読、関西弁で、コーヒーと読書、まんが、猫が好きだそうです。

CAMINO REAL所属で、同じ事務所にシャーロット・ケイト・フォックスさんやミヤビさんがいます。

井上さんは兵庫県立須磨東高等学校を卒業しました。

高校時代は放送部に所属し、3年生のときに出場したNHK杯全国高校放送コンテストの朗読部門では4位に入賞したそうです。

高校卒業後は東京映画・俳優&放送芸術専門学校の総合俳優専攻で演技を学びます。

井上さんの卒業した高校は進学校で、ほとんどの人が大学に行くため、井上さんも大学に行くか迷ったそうですが、専門的に演劇を学ぶために専門学校に入学したそうです。

在校中の2014年に劇団四季研究所の研究生に合格。

2016年には「ガンバの大冒険」で主役 潮路を演じ、京都劇場で上演された「美女と野獣」ではヒロインのベル役を熱演しました。

このベル役は素晴らしかったとたくさんの人がSNSに載せています。

現在は劇団四季を退団しています。芝居の研鑽を積みながら語学習得も目指すため、だそうです。

主な出演作品

●2014年 「ジーザス・クライスト・スーパースターエルサレム・バージョン」
●2015年 「サウンド・オブ・ミュージック」
●2016年 「ガンバの大冒険」
●2016年、2017年 「美女と野獣」
●2018年 「日穏-bion-公演「星の砂」
●2019年 「やすらぎの刻〜道」

CM 2019年 キリン iMUSE(イミューズ)

AmazonのCM

AmazonのCMにも出ているようです ↓

井上希美の性格

井上さんの通った専門学校のサイトにインタビュー記事がありました。

それによると、井上さんは劇団四季に入団できたことに満足せず、その中でヒロイン役をもらうためにどうすればよいかを考えてレッスン計画を立てたそうです。

計画性があり、かつ努力を惜しまない性格だからこそヒロイン役をつかみ、さらに女優としてのキャリアを積んでいるのですね。

在校中に、劇団四季の研究生募集オーディションにチャレンジし、約40人の研究生に合格しました。1年後の選考でも約20人に選ばれ、正式に入団できました。でも入団で満足してたらダメなんです。ですから、「まずは、ヒロイン役へのステップとなる『ガンバの大冒険』の潮路役をめざそう。だとすれば、その前に経験しないといけないのは、『サウンド・オブ・ミュージック』のリーズル役!」と逆算して、自分なりのレッスン計画を立てていました。

引用:東京映画・俳優&放送芸術専門学校のサイト


井上希美に関するSNSの声

朝ドラ登場を喜ぶ声

「美女と野獣」のベル役が良かったとの声

井上希美さんのベル役が素晴らしかった、と言うツイートもたくさんありました。

エールでの今後の展開

戦後の藤丸の髪型 ↓ 当時流行のヘアスタイルだったのですね。

藤丸は酒癖が悪い

井上希美さん演じる藤丸は、鉄男(中村蒼)のおでん屋の常連となり、酔った勢いで裕一に説教したり、「船頭可愛や」が双浦環が歌ったことで人気が出たことで愚痴を言ったりしています。

どうも酒癖が悪いようです。

久志に献身的に尽くす

藤丸は音楽学校のプリンス佐藤久志(山崎育三郎)のことが好きだったのですが、後に久志と付き合うようになります。

しかし、戦後久志が福島に帰ると連絡が取れなくなっていました。

あるとき藤丸は闇市で久志を見かけます。久志は酒を飲み、ばくちをする生活でした。

見かねて藤丸は久志に差し入れをしたり、面倒を見ていました。しかし一人ではどうにもならずに裕一と鉄男に助けを求めます。

裕一は何度も久志を訪ねて、歌を続けるように説得しますが、うるさい、と断られてしまうのでした。

 

藤丸のモデル

藤丸のモデルは音丸(おとまる)です。本名は永井 満津子で、1906年に老舗の履物屋の一人娘として生まれました。祖母は常磐津の名取りで、音丸が6歳になると常磐津と舞踊を習わせました。

尺八の菊池淡水が指導に来ている民謡の会に出席すると美声に感心した菊池淡水が音丸をリーガルレコードに推薦し、本名で「草津湯もみ唄」を吹き込みました。

その頃は小唄勝太郎、市丸、赤坂小梅などの芸者歌手が一世を風靡していました。

「エール」では萬龍と言う芸者さんの写真が登場しました。明治末に「日本一の美人」と謳われ、人気を博した芸妓さんのようです。

芸者・萬龍についてはこちらの記事にあります。

永井 満津子音丸の芸名で歌うようになりました。音丸の由来は「音は丸いレコードから」という洒落にちなんで名付けられたそうです。

1935年に「船頭可愛や」が大ヒット、その後もヒットを飛ばし、レコード、ラジオ、映画の出演で忙しくなり家業の下駄屋は人出に委ねて歌一筋の道を歩み始めます。

1948年にキングレコードに移籍、「五木の子守唄」を見つけ出し初めて同曲をレコーディングしました。

1972年にはステレオ録音で往年のヒット曲を吹きみましたが、この頃から視力が低下し活動が制限されるようになりました。

1976年に世田谷区のマンションで急性心不全により死去されました。69歳でした。

まとめ

6月2日から朝ドラエールに登場の井上希美さんについてのまとめでした。

※藤丸についての記事はこちら

※「船頭可愛や」についての記事はこちら

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