カムカムエヴリバディで安子はなぜアメリカに?雪衣と勇の関係は?

カムカムエヴリバディで安子(やすこ)は娘のるいを置いてアメリカに行く展開になっていますが、娘思いの安子がるいを置いて渡米するのはなぜなのでしょうか?

いずれにしても相当な決心があったことと思います。

その理由に雪衣が関係するのか、安子と勇(いさむ)、雪衣(ゆきえ)と勇の関係も含めて考察してみました。

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カムカムエヴリバディで安子はなぜアメリカに?

安子はるいを出産後一度雉真家を離れ娘のるいと二人で大阪に暮らします。

しかし安子は事故でケガをしてしまい、るいを連れて岡山の雉真家に戻ります。

義母の美都里は意外にもるいとともに帰ってきた安子を歓迎するのでした。

クリスマスに出征したまま行方不明だった安子の兄・算太(濱田岳)が帰ってきて雉真家で同居することになりました。

勇は野球部を作って社員の結束を高め、雉真繊維の経営を立て直します。

勇との縁談

ある日、勇は父の千吉に未亡人の安子を嫁にするよう提案され、安子のことがずっと好きだった勇は、安子に結婚を申し込みます。

安子は勇との結婚を受け入れたのでしょうか?以前安子は稔が亡くなった後で千吉に縁談を進められたときに、稔だけが夫だと言っていました。

勇のことも結婚相手とは受け入れられなかったのだと思います。

そして雉真家にいづらくなったのではないでしょうか。

安子は雉真家を出ることを決意したのだと思います。もちろんるいを連れて出ようと思ったでしょうが、るいはもう雉真家のものとみんなが思っていました。

雉真家の長男・稔の子どもであるるいを雉真家からもう連れていくことはできなくて泣く泣く一人で出たのだと思います。

るいとの不協和音

幼なじみのきぬのいる豆腐屋の一角におはぎを置いて売ることになった安子。るいも一緒に連れて行っていましたが、千吉にるいを連れていくなと言われます。

世間体が悪いからです。

仕方なくるいを女中の雪衣に預けて出かける安子。

るいはいつものようにラジオで英語講座を聞こうとしますが、美都里に「稔を殺した国の歌は聞きたくない」とラジオを切られてしまいます。

るいはなぜ母と自分が今までカムカム英語をきいていたのか不思議に思い始めるのでした。

また、今まで一緒におはぎを売りに行っていた母が自分だけを置いていくのも納得がいきません。

安子もつらかったでしょうが、るいは母と離れて寂しい思いをしたのだと思います。

アメリカへのあこがれ

安子は知り合いになった進駐軍の将校のロバートに連れられて集会に行き、アメリカのことを知るようになります。

進駐軍の将校のロバートを演じるのは村雨辰剛さん ↓

の命を奪ったアメリカは豊かさあふれる国でした。

ロバートは稔亡き後なぜ英語を勉強するのか戸惑う安子の思いをくみ取ってくれます。

アメリカへの思いが変化していく安子。

しかし安子がロバートや軍の施設に出入りするのを雉真家の両親が快く思うはずがありません。

ロバートを頼ってアメリカに行くのかはわかりませんが、雉真家にいられなくなった安子が、行先にアメリカを選んだのもわからなくはないですね。

 


雪衣と勇の関係は?

雪衣は雉真家に使える女中です。

勇のことが好きですが立場上おおっぴらに好きということを明らかにせず一歩引きながら思い続けます。

安子の兄・算太は雪衣に好意を寄せていますが、雪衣は眼中にありません。

そして控えめだった雪衣は勇への思いを抑えきれなくなり、算太に思いを吐き出してしまいます。

雪衣の登場にSNSが騒然

雪衣はよく気が付く働き者の女中です。

雪衣は安子が仕事に行ったあと、るいに「なぜお母さんは私を連れてきたの?」と聞かれて、るいの額の傷を見えるように前髪を上げながら、「お母さんはるいちゃんを雉真の家にお返ししようと思ったんだと思います」と言っています。

このことにSNSでは雪衣がどんな人物なのかをいぶかしく思う声が溢れました。

雪衣は安子と算太が雉真家を出ていけばいい、と言ったのを勇に聞かれてしまい、叱責されます。

しかし35話では勇が雪衣にきつく叱ったことを謝り、雪衣は「安子さんが頼りにしているのは勇さんです」と勇を励ましました。

勇が雪衣に謝る必要があるとは思えませんが、雪衣が勇のことをあきらめようとしているのはうかがえました。

雪衣と勇の関係についてはまだどうなるかわかりません。

安子に失恋した勇が雪衣と結婚してるいを育てる、という展開も考えられます。

勇と雪衣の関係に展開

37話で安子がロバートに惹かれていると思った勇は自暴自棄になりお酒を飲んで雪衣に介抱されます。

雪衣は勇を無様だ、と言うのですが、立場をわきまえずに言いたい放題のようにも思えます。

勇は酔った勢いで雪衣を求め、いやなら出ていけと言いますが雪衣は出ていきません。

明け方勇の部屋から出てくる雪衣を算太が見てしまい、事態は悪いほうへと流れていきます。

ということで、勇は雪衣と関係を持ち、二人は結婚するのではないかと思われます。

38話では雪衣がつわりの症状をもよおす場面があり、雪衣は勇と結婚して子どもを産むのだと思われます。

その後の展開

算太は安子に預かったお金を持って信用金庫に行くと出かけましたが、行方をくらましてしまいます。

雪衣のことが好きで、立花を再建して雪衣を妻として迎えたいと思っていた算太にとって、雪衣が勇の部屋から出てきたのを見てしまったのは相当なショックだったのでしょう。

しかしだからと言って預かったお金を持って行方をくらますのはもってのほかです。

安子は算太を探しに大阪に行き、数日後探し疲れて雨の中を倒れてしまいました。

るいの放った一言

38話で衝撃の展開が訪れます。

入学式の日にるいは安子に会うため大阪に行きます。

倒れた安子はロバートに介抱されていましたが、入学式だと気づき、岡山の家に電話をすると、るいがいなくなったと言われます。

安子はるいを探しますが会えずに電車に乗って雉真の家に行きます。するとるいはそこにいるのでした。

良かった、と抱き寄せる安子にるいは「もう、きていらん。二度と会いとうねえ」と言い、おでこの傷を安子に見せて”I hate you.”と言うのです。

まさかこんな展開になるとは・・・驚きでした。

傷心の思いで帰る安子に声をかけたのは心配して様子を見に来たロバートでした。

安子はロバートに倒れ掛かり”Take me to the United States.”「私をアメリカに連れて行って」と泣きながら言うのです。


まとめ

安子は娘のるいを置いてアメリカに行くという設定の理由を考察してみました。

実際は怒涛の展開で驚きましたが、納得でした。

るいの安子に対する怒りがどうなっていくのか気になります。

 

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