E.T.は、迷子の宇宙人と10歳の少年の交流を描いた感動作ですね。
お話の中にハロウィンのシーンがあり、当時日本ではハロウィンが知られていなかったこともあり、E.T.を見て初めて知った方も多かったようです。
ハロウィーンの時に、E.T.を幽霊に変装させて連れ出す場面がありますが、その時、エリオットたちは何に変装していたのかについて見ていきたいと思います。
目次
【 E.T. 】エリオットたちのハロウィンの仮装まとめ!
エリオットはせむし男に変装
エリオットが変装したのは、せむし男です。
顔は黒く塗り、目の周りを赤くして、不気味な雰囲気を醸し出しています。
(以下の画像は Movie CLIP からの引用になります)
エリオットは背中に通信機を入れるリュックを背負っているので、せむし男ならちょうど背中が曲がって見えるので良いのではと思い、キャラクターを選んだのでした。
ポスターで月に写ったシルエットは、自転車で空を飛ぶせむし男で、マントが幻想的でした。
マイケルはテロリストに変装
兄のマイケルは「テロリスト」に変装していました。頭に突き刺さったナイフがインパクトありますね。
字幕では「ヒッピー」となっていました。
ひげを生やして見えるようにうちの周りを黒く塗っています。
頭にナイフが突き刺さっているのを見て、E.T.が「Ouch(アウチ・痛い)」と言いながら指を光らせて直してあげようとしているのがかわいかったですね。
お母さんにばれては困るので、マイケルは必死にE.T.の指をシーツの中に戻していました。
E.Tはエリオットの妹のガーティーに成りすまして「幽霊」の格好をしていたのです。
母メアリーはセクシーな猫
ちなみにお母さんのメアリーは、ヒョウ柄のピッタリドレスに魔女っぽいメガネで猫耳という格好。
いつもの地味な様子とは打って変わった姿に、マイケルとエリオットは動揺し、上から下まで眺めています。
妹ガーティはカウガールになりたかったのですが、都合上ゴーストになり、兄たちとは一緒に行かずに、別行動で丘の上で待ち合わせします。
E.T.の変装した幽霊がガーティーではないことは、母親なら明らかに分かるだろう、と思いましたが、そこは映画の進行上、母のメアリーにはばれずに無事に外に出かけます。
スターウォーズのヨーダも登場?
3人が道を歩いていると、いろんなものに変装した人たちに出会います。
ハロウィーンの時に、アメリカでは大人も子供も仮装して楽しむのだ、と知りました。
ここはE.T.の目線からの映像になっています。
なんと途中でスターウォーズのヨーダに出会います。
その時E.T.は仲間だと思い、「home(ホーム・おうち)」と言いながら近づいていき、エリオットとマイケルに止められます。
ヨーダの仮装、本格的ですね。
エリオットがハロウィンにE.T.を連れ出した理由
エリオットの家のテレビを見て、電話のこと知ったE.T.は、家に電話したいと言い出します。
E.T.の家とは宇宙のどこかの星のことですね。
E.T.はエリオットとマイケルが集めてきた様々なガラクタを使って通信機を作り上げるのです。
通信機で故郷の星に連絡をとるためにはE.T.を外に連れ出さなければなりません。
外に出ても怪しまれないように、ハロウィンの変装をさせて連れ出したのでした。
郊外の森でE.T.は通信機で故郷の星に連絡をとります。しかしこの時にはうまくいきませんでした。
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まとめ
今回は映画「E.T.」のハロウィンのシーンで、エリオットや周りの人たちが何に変装したかについてのまとめでした。
改めて見直してみると、いろいろ気づかなかったことがあり、新鮮に感じました。
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