【エール】芥川龍之介「運命は偶然よりも…」の意味は?17話の名言解説

エール17話では、音(二階堂ふみ)が姉の吟(松井玲奈)からお願いされて、お見合いをします。お見合いが失敗に終わって親子で話しているときに、音の妹で文学少女の梅(森七菜)が芥川龍之介の名言をつぶやく場面がありました。

「運命は偶然よりも必然である。
運命は性格の中にあるという言葉はけっして等閑に生まれたものではない」

この言葉はどういう意味なのでしょうか。

 

【エール】芥川龍之介「運命は偶然よりも…」の意味は?

ドラマの中で「芥川先生の言葉に、こんなのがあるわ」と梅が言っていました。「芥川先生」は芥川龍之介先生ですね。教科書にも載っている有名な小説家です。

音の妹・梅のお気に入り「芥川先生」

文学少女の梅、芥川龍之介の名言がさらりと出てくるあたりさすがですね。梅ちゃんは芥川龍之介がお気に入りのようです。

芥川龍之介はどんな人?

芥川龍之介は明治~大正の小説家で、1892年に生まれ1927年に亡くなりました。死因は自殺です。睡眠薬を飲んでの服毒自殺だったそうです。享年35歳。若すぎる死ですね、これも必然だったのでしょうか。

作品は『羅生門』『鼻』『芋粥』など。『蜘蛛の糸』『杜子春』などの児童向けの作品もあります。教科書に載っているものも多いですね。

芥川龍之介については4月17日にBSテレビ東京で取り上げられていたようです。貴重な映像ですね。

芥川龍之介「運命は偶然よりも…」意味と解説

「運命は偶然よりも必然である」全文

「運命は偶然よりも必然である。
運命は性格の中にあるという言葉はけっして等閑に生まれたものではない」

※等閑(とうかん、なおざり)とは、「物事の扱いをいい加減にすること」です。

出典は『侏儒の言葉』です。

芥川龍之介の名言の意味と梅の解説

「運命は偶然ではなく必然であり、その人の性格が決める」ということ。

運命は偶然であらがえないものだと思われがちだがそうではなく、性格が決める、つまり「人間の意志が運命を変えることもある」と言う意味だと思います。

だから運命に流されて生きるのではなく、意志を持って自分の道を進むことが大切だよ、と芥川龍之介は言っているのではないでしょうか。

ドラマの中で梅はこんな風に言っていました。

「運命は偶然に見えるけど、実際は生き方から生まれるってこと」

梅ちゃん役の森七菜さん、着物姿が可愛いですね♡

17話の見どころ・名言解説

「お母さん、わたし幸せ捨てても夢をとる」

音が母と馬具店の作業所で語る場面がありました。

音の母はこう言います。「夢をかなえる人は一握り、あとは人生に折り合いつけて生きていくの」

それに対して音は、「お母さん、わたし幸せ捨てても夢を取る」と言います。

運命は変えられる、しかしそれには覚悟が必要、という事が芥川龍之介の言葉につながるわけです。

音の母の人生

音の母は歌劇団に入って踊る、という夢があったのです。しかしその夢は結婚して子供を育てることで叶いませんでした。母は自分の選んだ人生が幸せだったと言います。でも自分は夢をあきらめたからこそ夢を追う音を応援するのです。

まとめ

今回は梅が尊敬する小説家・芥川龍之介の名言「運命は偶然よりも必然である・・・」についてのまとめでした。

音が結婚話から自分の人生について悩んでいる一方、裕一は鉄男のつぶやいた和歌からヒントを得て音楽コンクールに作品を送ります。そしてみごと2位優勝!二人の人生が大きく動き始めます!

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