朝ドラ「エール」で、裕一(窪田正孝)は、新聞記者の大倉健三(片桐仁)に頼まれて「栄冠は君に輝く」の作曲をすることになります。
作詞をした多田良介(モデル・加賀大介)を元読売ジャイアンツ内野手、現在は栃木ゴールデンブレーブス監督の寺内崇幸(てらうちたかゆき)さんが演じました。
出演のいきさつや寺内崇幸さんについて調べてみました。
目次
【エール】多田良介役の俳優は寺内崇幸
「エール」で「栄冠は君に輝く」の作詞をした多田良介を演じているのは寺内崇幸(てらうち・たかゆき)さんです。
引用:https://s-rights.co.jp/member/terauchi-takayuki
出演のいきさつ
多田良介役を決めるにあたって、ドラマの撮影が栃木県内の球場で行われていて、その近くで野球経験者を探していたところ、寺内さんはどうかということになったそうです。
寺内さんは出演の話に驚いたそうですが、加賀大介の生涯を描いた映画『ああ栄冠は君に輝く』を鑑賞してから撮影にあたったという事でした。
野球選手の時に、試合に出なくても準備を怠らないことを学んだそうで、今回の俳優としての出演も準備をして臨んだのですね。
寺内崇幸の経歴・ プロフィールについて
開幕戦のお知らせをする寺内さん ↓
プロフィール
生年月日 | 1983年5月27日 |
身長・体重 | 177㎝・73㎏ |
出身地 | 栃木県栃木市 |
出身校 | 栃木県立栃木工業高等学校 |
投球・打席 | 右投右打 |
選手歴 | JR東日本 (2002 – 2006) 読売ジャイアンツ(2007 – 2018) |
ポジション | 二塁手、三塁手、遊撃手 |
初出場 | 2008年3月29日 |
最終出場 | 2017年9月14日 |
プライベートでは、一般女性と結婚して男のお子さんがいるようです。
奥様は、アスリートフードマイスターの資格を持っているそうですよ。食事の面から寺内さんの健康をサポートしているのですね。
寺内崇幸の経歴
栃木県立栃木工業高等学校からJR東日本入り。JR東日本で力をつけ、JR東日本硬式野球部の4強入りに貢献しました。
2006年の大学生・社会人ドラフト会議において読売ジャイアンツから6巡目指名を受け入団。背番号は「69」でした。
この背番号はのちに、同じ栃木県出身の松崎啄也に受け継がれることになります。
現役時代は、代打、代走や守備固めなどスーパーサブとして活躍しました。
チームプレーに徹する姿から、ファンの間では「仕事人」と呼ばれていました。
通算670試合、818打数 178安打 打率.218 5本塁打 39打点 40盗塁
日本シリーズ最多補殺28の記録を持っています。
2013年に最多の114試合に出場。オールスターゲーム2013にも出場しました。原監督がセ・リーグのスーパーサブとして選出したそうです。
寺内さんは2018年に引退します。2019年にBC栃木の監督に就任し、就任1年目にリーグ優勝を果たしました。
エールでの役どころ
寺内さんは、多田良介として甲子園の観客席から選手のプレーを観戦する役を演じました。
右足を切断している役どころで、松葉づえを使用していました ↓
寺内さんは現役時代、ふくらはぎの肉離れなどで松葉づえを使用した経験があり、それを活かして演じたそうです。
野球が好きだという、多田良介の気持ちを汲んで演じたそうです。
表情がとても良くて、絶妙な配役だというSNSの声も多数ありました。
インスタグラムより
PTAの研修会で講演 ↓
2019年にはおじいさまと一緒に高校野球観戦 ↓
白T専門店に行かれたそうです。似合ってますね! ↓
まとめ
今回は「エール」出演の野球監督・寺内崇幸さんについてのまとめでした。
これを機会に俳優としてもまた姿を見せてほしいですね。
朝ドラ「エール」には、元阪神・掛布さんも出演していて、それについてはこちらに書いています。
>>【エール】大阪タイガースの掛田寅男役は誰?掛布雅之の経歴や六甲おろしについても
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