ミュージックティーチャーのモデルは誰?エール24話で御手洗が先生と呼ばれたくない理由!

朝ドラ「エール」第5週では、裕一と音がうさん臭い興行師・鶴亀寅吉(古館伊知郎)に勧められた演奏会の準備を始めます。

二人は音の歌の先生の御手洗清太郎(古川雄大)に協力を求めますが、24話で御手洗ミュージックティーチャーの悲しい過去が明らかになるのでした。

 

ミュージックティーチャーのモデルは誰?

御手洗ミュージックティーチャーにぴったり当てはまるモデルは実在しないようです。

立場上のモデル

ただ、音のモデル・古関金子さんの歌の先生に、ベルトラメリ能子(よしこ)という人がいたそうです。舌噛みそうな名前ですね。この方がモデルとして近いのかもしれません。

ベルトラメリ能子さんが歌う「浜辺の歌」

キャラ上のモデル

御手洗キャラの参考モデルは美輪明宏(みわ・あきひろ 当時は丸山明宏)なのではないか、という声もいくつかありました。残念なことに時代が合いませんが、確かに似ていますね


エール24話で御手洗が先生と呼ばれたくない理由

なぜ御手洗は「先生」と呼ばれるのが嫌いなのか

実は彼にはつらい過去があったのです。先生という言葉が嫌いなのは、昔のつらい記憶を思い出すからなのでした。

生まれつき女性っぽかった御手洗ティーチャーは、学校で先生に「男なら男らしくしろ」と殴られたそうです。また、泥水を飲まされたこともありました。そうすれば治ると言われたそうです。ひどいですね。

それから先生が嫌いになり、「先生」という言葉も嫌いになったのです。

ちなみに御手洗ティーチャーはトランスジェンダー※の設定のようです。

※トランスジェンダー:身体的な性別と性同一性(自分で認識している性別)が異なる人。外科的手術は望んでいない人のことという定義もあるようです。

御手洗と裕一とのやり取り場面

つい「先生」と呼んでしまう裕一に向かって「ミュージックティーチャーよ!」Twitterより。

御手洗ミュージックティーチャーの出演場面おさらい

御手洗ミュージックティーチャーは御手洗清太郎で、古川雄大さんが役を演じています。

古川さんのピアノ練習風景。インスタグラムより。

御手洗の出演場面

第16話(4月20日)の音への指導シーンで初登場。

「マーベラス、ファンタスティック!」「私とあなたはフレンズよ」「シャラップ!敬語は使いなさいよ」などやたら英語を織り交ぜて使う独特の喋りで一躍話題になりました。

そして「ミュージックティーチャーと呼びなさい」と、先生と呼ばれるのをかたくなに拒んでいました。

第19話冒頭にも登場。

相変わらず「先生」と呼ぶ音に対し、「私はミュージックティチャー」と言うところを、途中の「ミュージックティ」で切られ、オープニングのタイトルバックが流れたことでネットで大爆笑が起こりました。

第22話にも

吹き出物が出て気にしているところに音が連れてきた裕一と初めて対面。ここでも自己紹介の途中「ミュージックティ」で切られてしまいました。

御手洗が歌の先生になるまで

御手洗の両親は息子のありのままを認めてくれ、早いうちに海外(ドイツ)に行かせてくれました。

海外でも差別はありましたが、結果を出せば認めてくれるお国柄だったので、死に物狂いで音楽を頑張ったそうです。

御手洗ティーチャーは音楽と出会って救われ、自分の存在を認められたのです。

しかし、自分の性に違和感を持っている人はみんなそれを隠して生きている、だからそんな辛い思いをして生きている人たちに力を与える曲を作ってほしい、と裕一に強く訴えるのでした。

 


御手洗ミュージックティーチャーの過去はTwitterでも話題に

御手洗ミュージックティーチャーの過去については、Twitterでも話題になっています。

本当にこの時代(大正から昭和にかけて)にトランスジェンダーであるのは大変なことだったと思います。だからこそ他人に対して優しいのですね。

まとめと関連記事について

今回は御手洗ミュージックティーチャーのモデルと御手洗ティーチャーの過去についてまとめてみました。

古川雄大さん、横を向くとまつ毛がバシバシなんですけど、地まつ毛なんでしょうか、気になります。

御手洗ミュージックティーチャーについてはこちらの記事にもあります。

古川雄大さんについてはこちら

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