5月2日(土)の「エール」は、自称朝ドラおじさんのバナナマン日村さんが、第5週のおさらいをしてくれました。そして最後にちょこっと次の週の予告が流れるのですが、そこですごく気になったのが、裕一(窪田正孝)が雨の中を泥だらけになりながら泣いているシーン。なぜなんでしょう?
目次
【エール】裕一が泣いているのはなぜ?泣く理由も
エール6週目のあらすじ
6週目のあらすじ(NHKのサイトによる)
「豊橋での演奏会を終えて、裕一(窪田正孝)は意気揚々と福島に帰るが、音(二階堂ふみ)との結婚を認めないまさ(菊池桃子)や浩二(佐久本宝)たちの気持ちを初めて知り、将来の選択について心が揺れる。そんな折、イギリスから国際郵便が届く。
それは裕一の海外留学についての衝撃の知らせだった・・・。音楽の道から離れようとする裕一に対し、夢をあきらめてほしくない音は、東京でレコード会社に裕一の売り込みを開始する!」
どうもこのあらすじから考えて、「海外留学についての衝撃の知らせ」というところにヒントがあるのではないかと思いました。
ネタバレですが、この知らせというのは、世界的不況のため留学は取り消すというものだったようなのです。
これは裕一にとってショックですよね。時代に翻弄され人生が変わってしまうのですから。今のコロナの状況にも通じるような気がします。内定が取り消されたりしていますよね。
裕一の涙の訳
留学取り消しの知らせを受けた裕一はショックを受けて雨の中で泣くのではないかというのが私の推測です。(違っていたらごめんなさい)
※5/8追記 すみません、推測は違っていました。本当の理由はこちらの記事に書いたのでご覧ください。
6週目では裕一だけでなく、裕一の弟の浩二(佐久本宝)も泣いています。
波乱万丈の展開のようです。
浩二が泣くのはなぜなのでしょう?
浩二役の佐久本宝さんについての記事はこちらです。
弟・浩二も泣いている理由
浩二は兄の裕一が両親に認められて自分の好きな道を歩んでいることに嫉妬しています。
なぜなら自分は兄の代わりに家業を継いで傾きかけている呉服屋を盛り上げようと奮起しているのに、父は認めてくれず、兄のことばかり気にしているからです。
大事な商談を放り投げて兄の裕一を追って愛知県の豊橋まで突然行ってしまったり、兄が銀行勤めで実家を離れたときもあからさまに寂しがったりしていました。浩二にしてみればもっと自分を見て!という気持ちが募っています。
それが今回の裕一の結婚話で爆発してしまったようです。
兄弟間の親を愛をめぐる争いは永遠のテーマですね。浩二の場合は、裕一が全く浩二の気持ちに気付いていないところがまた、イライラを募らせているような気がします。
【エール】6週目予告と今後の展開
6週目予告と見どころ
6週目のテーマは「二人の決意」です。
家族に結婚を反対され、弟の浩二には「家族のことをもっと考えてください」と冷たく言われて、裕一は真剣にこれからのことを考えます。
恩師の藤堂先生を訪ね相談します。
一方、音(二階堂ふみ)は音楽学校の実技試験に向けて、歌の練習に励みます。
母・光子(薬師丸ひろ子)からの手紙で、裕一の留学が取り消されたことを知った音はいてもたってもいられません。
6週目の見どころは留学がダメになったことを知った音が裕一のために音楽の道を探すところでしょうか。音の行動力が半端なく発揮されます。
「コロンブスレコード」に裕一を売り込みに行って、専属契約を決めたのです。さすが音、ものすごい行動力ですね!
結局裕一は東京に行くのですが、予告では東京の様子も流れました。
東京の出演者
予告ではコロンブスレコードのディレクター廿日市 誉(はつかいち・ほまれ 古田新太)や裕一と同期で採用された作曲家・木枯正人(こがらし・まさと 野田洋次郎)も出ていました。
また、東京で裕一がお世話になる喫茶バンブーの店主梶取(かとり)夫婦も気になりますね。
梶取 恵役の仲 里依紗(なか・りいさ)さん、「喫茶バンブーで夫の保と働く。ときどき語る自分自身の過去の経歴は、夫も知らないことが多いという謎の女性。」(NHKのサイトより)だそうです。
仲 里依紗さんは最近youtubeを始めたのが大人気。個人的にお勧めの動画はこちら↓ ↓
今後の展開
音楽の道をもう一度再開するか、家族のために権藤家を継ぐか、板挟みのまま裕一は権藤家を訪ねます。そこで自分のことを祖母の八重(三田和代)と茂兵衛(風間杜夫)の話を偶然に聞いてしまいます。
二人は家のことを第一に考えて、裕一のことは大事に思っているわけではないのでした。
それを知って裕一は東京に行き、音楽を続けることを決意するのです…
まとめ
6週目も波瀾万丈の展開になりそうです。
別れを告げられても裕一のために奔走する音、本当に強い女性ですね!
音のモデル古関金子さんについては「NHKあさイチ」で特集されていました。こちらの記事にあります。
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