エール21話で音の家の軒下にあるのは何?手筒花火の歴史や風習についても!

 

 

エール21話では、裕一(窪田正孝)が衝動的に豊橋の音(二階堂ふみ)の家に向かいます。ちょうど裕一が家の前に着いた時、姉の吟とけんかをしていた音がアジフライを持って玄関から飛び出てくるのでした。

音の家の玄関の軒下に何かが吊るしてありました。何なのでしょう?

エール21話で音の家の軒下にあるのは何?

軒下に吊るしてあるのは、打上げ済の手筒花火です。

打ち上げのことを放揚(ほうよう)というのですが、放揚済みの打ち上げ花火を軒下に飾るのは魔除け、厄除け、商売繁昌などにつながり縁起がいいと言われ、多くの家で飾っていたそうです。

※豊橋お土産・特産品ショップのサイトより

「東三河地域にある商店や一般家屋には、手筒花火を軒先に置く習慣があります。

これは、手筒花火発祥の当時から、暗闇に棲む悪霊(疫病、災害)に炎の光を照らし追い払う「魔除け」、そして災厄が家屋へ侵入するのを防ぐ「厄除け」、といった神の力が宿るものとして、現在まで受け継がれてきた地域特有の文化です。

また、商売繁昌を祈願するためのものとして、多くの飲食店等の商店が手筒花火を軒先に飾っています。」

手筒花火の歴史

手筒花火は豊橋が発祥の地だそうです。人が手に持ってあげる花火なのですね。長さが80㎝~100㎝、重さが20キロもあるそうです。持つだけでも大変ですね。

手筒花火とはどういう花火か

※ええじゃないか豊橋のサイトより

「豊橋が発祥の地と言われる手筒花火は、直径10cm、長さ約80cmの節を抜いた孟宗竹に縄を巻き締め、硝石や硫黄に木炭を混ぜた黒色火薬に鉄粉を加え、1.8kg~3kg位詰めて噴出する東三河地域独自の花火で、揚げ手が筒を脇の横に両手でしっかりと抱えるように持ち、巨大な火柱を噴出させ、最後に「ハネ」と呼ばれる炎が大音響とともに足元に吹き出す勇壮な花火です。

五穀豊穣、無病息災、家運隆盛、武運長久を祈る奉納行事として豊橋市内の数多くの祭礼で揚げられています。また、この手筒花火は、揚げ手が自ら竹の切り出しから火薬の仕込み、詰め込みまですべて行うことが伝統になっています。」

手筒花火をたくさんの人が同時にあげるとこんな感じ。↓ ↓壮大ですね!

手筒花火の歴史

「手筒花火は愛知県東三河地方を中心に伝わる花火で、450年以上の歴史があり、豊橋市の吉田神社が発祥といわれています。

揚げ手が花火の筒を脇の横に両手でしっかりとかかえるように持ち、巨大な火柱を噴出させ、最後に「ハネ」と呼ばれる炎が、大音響とともに足元に噴き出す勇壮な煙火です。

手筒花火の原形は、情報の伝達手段である「狼煙(のろし)」と言われています。

戦国時代に登場した花火は、江戸時代の元禄期以降庶民に広まったといわれ、この地域が盛んになったのは、徳川家康が三河衆に火薬の製造をまかせたことが、花火の発展につながったとも言われています。

東三河の手筒花火は五穀豊穣、無病息災、家運隆盛、武運長久を祈る奉納行事として祭礼で揚げられていますが、近年はイベントなどでも揚げられています。」

手筒花火の事故

手筒花火は人が手で持ってあげる花火でもあり、また、持つ人が自分で作る花火であることから、暴発などの事故も起こっています。

2006年に三重県伊勢市で実施された盆供養で手筒花火が暴発し、見物人に火の粉がかかり、6人が1~2週間のやけどをし、近くの病院で手当を受けました。

2011年には伊良湖ビューホテル1階駐車場で開催の「三河伝統手筒花火大会」で暴発事故があり、花火師がやけどを負い手首を骨折しました。

2015年にも愛知県豊橋市の祇園祭りで点火した手筒花火が破裂し、筒先端部の木製のフタが観客席に飛び込んで2人がけがをしました。

また、花火作成中の事故もあるようです。

花火はきれいですが、火薬を使うので危険と隣り合わせですね。豊橋の伝統の手筒花火、安全に気を付けてずっと続いてほしいと思います。

手筒花火を飾る風習について

手筒花火は今でも家庭や店の軒下に飾られているようです。豊橋の知人に聞いたら、まだ演技担ぎに飾ってある家を見かけるという事でした。

音の家は商売をやっているので飾っていたのでしょうか。

ネットでも販売されていますよ。結構大きなものなので飾るのも大変そうですね。

手筒花火のロケ地はどこ?

手筒花火が行われたロケ地は、豊橋市の椙本(すぎもと)八幡社です。

椙本八幡社秋期祭礼(三河伝統手筒花火)とあります。毎年10月に豊年祭りがおこなわれます。

夏まつりシーンは昨年の11月に豊橋で撮影されたそうです。地元の方もたくさん参加されていますね。

手筒花火のシーン迫力ありましたね!

エール22話、夏祭りシーンのロケ地についての記事はこちら

まとめ

やっとリアルで対面した裕一と音。

母光子に深入りしないようにと言われていましたが、音は裕一にどんどん惹かれていきます。最後に海辺のシーンで涙を流すところが悲しいですね。

今回は音の家の軒下に飾ってあった手筒花火についてまとめてみました。

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